確率捜査官 御子柴岳人 1巻 数学者と新米女刑事が数学理論で取り調べ

mikoshiba120901
『月刊Asuka』連載、「確率捜査官 御子柴岳人」の1巻です。
原作者は「心霊探偵八雲」で知られる神永学。漫画家は同誌で以前「コードギアス 反逆のルルーシュ」を描いてた(ナイトメアが一切出てこなかったやつです)マジコ!。まぁなんだ、2007年に福山雅治と柴咲コウが主演したドラマ「ガリレオ」の設定に似てますね。それの取り調べ専門って感じで。

容疑者の取り調べに立ち会った新米の女刑事・新妻友紀は、暴力をふるってまでも訊き出そうとする先輩刑事に怒りを覚え手を出してしまう。結果、一ヶ月の停職処分に。辞職まで考えた友紀ですが理解ある上司に諭されて「特殊取調対策班」への移動を命じられる。そこは取り調べの可視化が求められる中、効率的かつ正確な取り調べを行うべく新設された部署でした。
mikoshiba120901-
そこで出会ったのが御子柴岳人なる男。いつもチュッパチャプスを舐めており、子供のような性格の持ち主。そもそも彼は警察官ではなく数学者。どうして数学者がこの部署に? 彼女の疑問は御子柴のワガママで口の悪いところも相成って、一層 疑問視するのでした──

はい、設定からして魅力的です。違う分野の人間がなぜか居る非日常的なところにワクワク感を覚えますね。一体これから何をやらかしてくれるのかと。
そうこうしているうちに仕事のお時間。かつて付き合っていた男を殺した容疑で女を取り調べることに。重要なのは殺意の有無。最初から殺す気だったのか、偶発的に殺してしまったとでは罪の重さが違いますから。ところが御子柴は彼女が本当に犯人なのかという初期設定から疑問を持ち始めます。彼女自身が殺したと言っているのに。
mikoshiba120901-1
そこで御子柴の頭脳が冴え渡ります。ベイズ推定だの使って経験を数値化し、他の確立があることを実証。何気に質問した中に引っ掛かる言葉を織り交ぜるなど、あらゆる方面から推測を確信へと導いていく! 果たして彼女は本当に犯人なのか!?

いささか強引なところはありますけど「前代未聞の取り調べエンタテインメント」とのアオリ通りに、取り調べることで深層心理を暴いていくところが面白いです。
確率捜査官 御子柴岳人 第1巻 (あすかコミックスDX)
マジコ!
角川書店(角川グループパブリッシング) (2012-08-22)
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://beatarai.blog90.fc2.com/tb.php/2607-e6c2fb9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
Beautiful life / GAME (初回限定 「Beautiful l...
2012/09/02(日) 08:03:25 | 甘村商会