ライジンXライジン 1巻 最低ランクの異能者に目覚めてしまった中二病少年

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web漫画『エイジプレミアム』連載、「ライジン×ライジン RISING×RYDEEN」の1巻です。
1989年の第1回から23回続いている富士見書房のファンタジア大賞。これだけやっておきながら大賞に輝いたのは過去6作品しかありません。その6作品目が去年受賞したこの「ライジン×ライジン」。しかも読者賞も同時受賞したのは今回が初であり(と言っても読者賞が設立されたのは第21回からですが)満を持してのコミカライズです。
…とは言え原作の評価って低いんだよねー。お下劣な下ネタのギャグベースでありながら大賞を受賞したことに意義を唱える人が多いんですよ(詳しくはAmazonのレビューを参考ください)。そういった先入要素無しなら楽しめると思いますよ、私みたいに。
ちなみに表紙は原作ラノベ1巻の表紙をインスパイアしたもの。最近こういうの多いね。

「異能者」と呼ばれる者が出現した世界。ある者は炎を発生させ、またある者は氷を生み出すその能力に、人々は憧れを抱く一方で恐れてもいました。下野根 隆良は異能者に憧れを持つ高校一年生。憧れすぎて中二病全開で人前で恥ずかしいことを平気で言ったりします。

そんな隆良に朗報。検査で異能の力が発現する可能性があるとの報告を受けて舞い上がる。遂にオレの時代がキター! と、政府役員のアリアさん(こういう作品ではご多分に漏れずグラマラスな美人)の指導のもと、初めてその能力を発揮する。さぁ感じろ、出て来い、オレの小宇宙よ!!
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それはただの精液粘着質な白濁液でした(えー
しかも身体のどこからでも出すことができ、量も信じられないぐらいドバドバ出せることから隆良自身が大きく幻滅。オレが欲しかったのはこんな能力じゃないと!
そりゃそーだろ、こんなワケのわからない能力があったところで何の役にも立ちそうもありませんからね。

その後、同じく中二病な能力少女の夜詫さんと対決するわけですが
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こんな風に白濁液べっとりにしてしまうのは当然の結果。ってゆーか、この能力を使うからにはこうなるのは当たり前であり、こういうところを楽しむのがこの漫画の大綱ですよ。想像力を膨らませてね。
同じように学校では保健の先生にもぶっかけでしまって…
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もはや事後に思えて仕方が無いwww!
あわや警察に通報されてしまうところでした。

その間、表紙になってるヒロインが転校して来たりするのですけど今回は特に絡まないのでパス。隆良と幼なじみで小さいときの約束を胸に再会しており、作品中で数少ないシリアス描写だったりします。
能力者ランクはAからEランクまであって隆良と夜詫さんは最低のEランカー。こんな能力じゃ使い道が無いー、と思ってたらそうでもないらしい。
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たとえEランカーであってもチームを創って犯罪者を取り押さえてみせろ! これまでの常識を覆すんだ! とハッパをかけられては(中二病的にも)燃えないわけがない!! 新たに紹介された沙凪さんも加えた三人でチームを組むことになるのですが果たして…?

使えそうもない能力を授かってどう活用するのか、下ネタ要素を想像力を働かせてお読みください。
ライジン×ライジン RISING×RYDEEN 1 (ドラゴンコミックスエイジ) ライジン×ライジン  RISING×RYDEEN (富士見ファンタジア文庫)
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コメント
この記事へのコメント
「人間以上」
低レベルな能力しか持たない人間が、集団となって力を発揮するというと、自分もあらすじしかしらないのだけど、シオドア・スタージョンの「人間以上」という小説を連想します。

http://www.geocities.jp/toyosf/dokusyokai/20040425ningenijyou.html

こういうアイデアもありふれたものと言えるのでしょうね。
2012/09/18(火) 02:06 | URL | 名無し #-[ 編集]
消化器になれるんじゃないか?
2017/01/24(火) 22:47 | URL | 名無し #-[ 編集]
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