ヒト喰イ 1巻 ヒト喰イの巣に迷い込んだ人々による脱出ホラーサスペンス

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web漫画『裏サンデー』連載、「ヒト喰イ」の1巻です。
原作はMITA氏が新都社で連載しているweb漫画「ヒトクイ」で、それを新人の太田羊羹氏が基本設定をそのままに独自にアレンジして描いたものになります。

多発する集団による突然死事件。年齢・性別・人間関係など全く無関係であるにも関わらず、同時刻に複数の人物が一斉に亡くなるという怪奇現象に、世間の注目が集まるのは当然の成り行きだった。
研修医・佐々木アキラもそのニュースに不思議に思う一人です。自分がその事件に巻き込まれるとも知らず…

患者の点滴チューブをちぎったとしてタナカという謎の少女を捕まえたと思った途端、佐々木は異変に見舞われる。見ず知らずの場所に加奈という患者と共に突然飛ばされたのだ。
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全く同様に別々の場所から突然飛ばされた者は計7人。もちろんここがどこなのか誰も知らない。タナカ一人を例外として。彼女は知っていたのだ。ここが「ヒト喰イの巣」であることを──

どこなのかわからない場所に来てしまったというだけでホラー要素の基本はクリア。ここからが本格的に怖くなっていきます。一人、また一人と惨殺されていき、それに怯える残った者たち。タナカが事情を知っていると佐々木は追いかけるものの、その途中で仲間だと思っていた加奈も怪しいと思い始めます。
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そんな中でわかった事実。腹が減ったヒト喰イは巣に人間を招き入れて空腹が満たされるまで食べ続ける。つまり最後の一人まで生き残らなければここから脱出できないのだ。これを知った者は他の者をワナにはめて生き残りを図ります。いったい誰がヒト喰イなのか? 信頼できる人は居るのか? 閉鎖空間で行われる生き残りをかけたホラーサスペンスが始まります。

ちょっと原作の絵が正直言ってアレなのでこの人にして正解とも。ホラー要素が高くグイグイと読ませるところがかなりありました。ただ、最後になってヒト喰イの正体がわかってしまい、それに伴いペースダウンした感は否めません。怪物であるヒト喰イに対抗できる手段がないとあっては、いくら主人公といえどやられてしまうのは必然。何かジョジョ的に能力が発現するとかしないかしらん?
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コメント
この記事へのコメント
原作の絵が好きな人もいるのでそういうことは言わないでください・・・・。
綺麗にまとまったよくある絵より原作の方が荒削りでも勢いがあって好きです
2012/12/20(木) 14:09 | URL | 名無しの読者 #-[ 編集]
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