SHERLOCK ピンク色の研究 海外ドラマの現代版ホームズを漫画化

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『ヤングエース』に連載していた「SHERLOCK(シャーロック) ピンク色の研究」です。
ベネディクト・カンバーバッチ主演でテレビドラマ化された「SHERLOCK(シャーロック)」。ホームズを現代版に仕立てたとして話題になりました。その1話だった「ピンク色の研究」を世界で初めて?漫画化したのが当作品です。
ドラマは良くも悪くもカンバーバッチのキャラクター性がウリでしたね。人をバカにするような態度を取る一方で、捜査には情熱を通り越して奇異とも思える独特のやり方を見せたりして。

前述通り当作品はホームズを現代版に仕立てました。よってタイトルは「ピンク色の研究」ですけど原典は「緋色の研究」。ホームズとワトソンが初めて出会うエピソードそのものです──
戦場帰りのワトソンは傷を負っていた。撃たれた怪我そのものよりも大きいのは撃たれたという心の病。そのため傷は完治していても杖が無ければ歩けない、心因性の病気に悩まされてました。

そこへ友人のツテでルームシェアの話が。ルームメイトとなる相手とはもちろんホームズです。初対面だけれど会った早々にこう言われます。
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なぜ、どうしてわかるんだ? 何も言ってないのに!?
これぞホームズの並外れた洞察力・観察力の賜物。口にせずとも相手のことがわかってしまうのです。当てた理由を一つずつ話していくホームズ。その中で一つだけ違ったのは大酒飲みのがいるのではなくだったこと。原典では確かに兄なのですけどそこは現代、姉とした方がリアル感があるってことですかね(笑)。
話を聞いていくうちにホームズの魅力にはまっていくワトソン。
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胸の高鳴りを覚えて鬱積した気分が霧散していきます。こうして出会った二人は警察からの依頼で、ある事件の捜査に関わっていくのでありました。

その事件とは3人の服毒自殺。関係の無い3人が同じ毒薬で立て続けに自殺するとは考えにくい。そこにまた自殺者が。今度はダイイングメッセージ付きとあってホームズは…
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これを連続殺人と(勝手に)断定。楽しむというか喜んでます。ハタから見れば不謹慎な発言でしょうが、本人にとっては考察・推理することが何よりの楽しみ。子供が無邪気に遊ぶのと同様に、ホームズが事件を喜ぶのは当然のことなんですよ。

その喜びには自身の危険をもいとわないのが後半のこと。犯人が一人で車に乗れと言ってきます。命の危険があるけれど事件の真相を知りたいがため車に乗ってしまうホームズです。そこに「犯人を捕まえたい」なんて気持ちは全くありません。あるのは事件の謎を知りたい気持ちだけなんだから、心底 探究心が強いんだなぁと思ってしまいましたよ。
犯人はどうして自殺させたのか? それは貴方自身が読んで確かめてください。
SHERLOCK ピンク色の研究 (カドカワコミックス・エース) Junior SCREEN SPECIAL ベネディクト・カンバーバッチ スペシャル (SCREEN特編版)
SHERLOCK ピンク色の研究 (カドカワコミックス・エース)
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