シェイファー・ハウンド 2巻 生と死の狭間で的確な判断ができないユート

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『ヤングアニマル嵐』連載、「シェイファー・ハウンド」の2巻です。
第二次大戦の末期、ドイツには女性だけの特務戦車部隊があった。その名はシェイファー・ハウンド。自らを"消耗品"と言い、死を恐れないその戦いぶりは勇敢とも無謀とも思えるものだった。このままでは彼女達は壊れてしまうと危惧した上官は、人命を重んじる理想主義のユートを隊長として送り込む。ユートは彼女たちを変えることができるのか!?
シェイファー・ハウンド 1巻 自らを消耗品と称する女性だけの戦車部隊 *1巻のレビュー記事

冒頭でいきなり四号戦車の操縦士・ミカが死亡ですよ。前回の戦闘にて何度も着弾して頭をぶつけ、脳にダメージが蓄積したのが原因です。隊長となって初めての戦死者に悲しむユート。しかしそう悲しんでもいられない。連合軍・アメリカに動きがあるからです。
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なんとアメリカ側も女性だけの部隊が登場します。その名もグレイ・オックス。6人の少数精鋭の小部隊で、来るべき上陸作戦(名高いノルマンディー上陸作戦のこと)のために先行して潜入してきました。手際よくレーダー基地を潰してはまた次の基地へと、その突進ぶりはオックス(雄牛)そのもの。
敵側にも女性部隊が登場とはわかってらっしゃる。男対女の戦いとなるのが普通において、女対女の戦いに持ち込んでいこうという試みは嫌いじゃありません。つーか、むしろ好きだね。

そのグレイ・オックスの隊長、隻眼のキャナと直接対峙したユート。人を殺すことにためらいの無い瞳にユートの気持ちは大きく揺れる。実はユートは理想主義者なだけに今まで人を殺したことがありませんでした。ミカの死亡によって死に直面し、死に恐怖を抱いてる現在において冷静な判断を下すことができるのか?
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私達がやってるのは戦争だ。持ってる武器、乗ってる戦車は人を殺すためのものだ。なのに奴らを殺せと命令できないお前は何だ? と、副隊長のカヤはユートに拳銃を向ける…
この漫画、ユートが隊員たちの気持ちを変えていくハズなんですが、そのユートの気持ちがブレまくり。こんなんで物語の趣旨を語れるのかしらん?

ともかくシェイファー・ハウンドとグレイ・オックスとの全面対決は秒読み段階。その時になってユートはどんな命令を下すのか見ものです。
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1/35 ガールズ&パンツァー IV号戦車D型 (H型仕様) -あんこうチームver.- エキスパートセット (流通限定)
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ミカはⅣ号じゃなくてティガーの操縦士な
2013/09/04(水) 16:13 | URL | 名無し #-[ 編集]
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