マージナル・オペレーション 1巻 モニター越しの戦闘は現実とリンクする

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『アフタヌーン』連載、「マージナル・オペレーション」の1巻です。
「ガンパレート・マーチ」の製作に携わった芝村裕吏氏が原作の、同名のラノベ(全5巻)をコミカライズ。漫画は新鋭のキムラダイスケ氏。これまで他のラノベの絵師など手掛けてきましたがコミックスはこれが初となります。
1話は無料で読めますので↓をクリック。
マージナル・オペレーション

大学を卒業して7年間もニート暮らしをしてきた新田良太は一念発起して就職するも、30歳となって会社が突然倒産。今月分の給料未払いのまま再びニートへと逆戻り。これではダメだと職探しをするのですが、おいそれと好条件な職場が見つかるハズもありません。
が、目に飛び込んできたのは民間軍事会社の社員募集。銃を撃つのではなくデスクワークで、何より書類審査後に契約料が貰えるとのことだから応募することに…。
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外国人による面談は言葉を選んだ仰々しいものでした。テストとして置かれたのがボタン。ボタンを押せばネット経由で とある国の死刑囚の銃殺が実行されるとの説明に、ビビりまくる面談者たち。それは嘘か本当か? 真実がわからないままドライな気持ちで躊躇無く押したのは新田です。

新田は2年契約で海外勤務の条件を請け、やってきたのは戦争をしている某国。ここでデスクワーク…というか訓練と称したモニターを見ながらのシミュレーションゲームをする日々が続きます。これが本当に仕事なのかと疑心暗鬼になりながら。
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10週目、新田は結果を残す。村からの攻撃で全滅しそうになった隊を立て直し、奇襲を成功させて敵を全滅させたのだ。これで給料アップは確実だと笑うのですが、後にこのゲームの真実を知ることに。
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まぁここのところは書かなくとも予想できるのであえて書きません。ビジネスだと言われていたのはわかっていた。けれどそれを受け入れられずショックを受け数日間 寝こむ日々が続きます。
そして新田は立ち上がる。自分が何をしたのか確かめるため──

読み終えて思ったのは随分前にあった「ウォー・ゲーム」(83年)という映画を思い出させる内容だったなと。ゲームだと思ってやり始めたものが実は現実だったというやつです。新田の内面を描いていくため人によっては厳しい見方もあるでしょうが、そのぶん戦争に対する感情がリアルに描かれていると思いますよ。

これは序盤であって原作の面白さはこれ以降、新田がフリーになってからが本当の見どころになっていきます。それまでしばし待たれよ。
マージナル・オペレーション(1) (アフタヌーンKC) マージナル・オペレーション 01 (星海社FICTIONS)
マージナル・オペレーション(1) (アフタヌーンKC)
マージナル・オペレーション 01 (星海社FICTIONS)
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コメント
この記事へのコメント
ender's game & speaker for the dead
>後にこのゲームの真実を知ることに。
>まぁここのところは書かなくとも予想できるのであえて書きません。ビジネスだと言われていたのはわかっていた。けれどそれを受け入れられずショックを受け数日間 寝こむ日々が続きます。

えーっと、まさかと思いますが、もろに「エンダーのゲーム」
http://www.amazon.co.jp/dp/4150119279/
よりによって映画化した今の時期に出せば、パクリと言われるのは避けられない。

>そして新田は立ち上がる。自分が何をしたのか確かめるため──
次は「エンダーのゲーム」の続編「死者の代弁者」かね。
2013/11/24(日) 22:32 | URL | 名無し #-[ 編集]
原作の絵は艦これ公式絵で有名なしずまよしのりさんなのですね。
2013/11/29(金) 02:18 | URL | 名無しの警備兵 #29utwlHc[ 編集]
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