「図書館救世主倶楽部」 暁月あきらが半年ぶりに贈る読み切り作

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「めだかボックス」が終了して約半年。暁月あきら氏が『ジャンプネクスト!』に巻頭カラーで読み切り作を発表しました。その名も「図書館救世主倶楽部」です。いきなりハッキリ言いますが、西尾維新氏の影響を多大に受けた(と思われる)内容になってますよ。まぁ「めだか」が4年続いたので感化されるのも当然でしょうけどね。

高校の図書館で とある絵本を探してるのはメガネっ娘の富士原紅葉。大きな音がしたので覗いてみれば、上級生が本の下敷きになって何やら騒いでますよ。
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彼の名前は九月九日(くがつき ここのか)。今すぐ新しい本を読まないと脳が熱暴走して死んでしまうという。どうやら昔、何らかの事故でそんな体質?になってしまったらしいけど詳細はわかりません。ここの本はとっくに全部読んでしまったとのことで新しい本が必要。何かないかと探してみれば紅葉のバッグの中にあるではないか! でもそれは紅葉が考えた思春期に特有の妄想創作小説…分かりやすく言えば中二病満載のファンタジー小説でした。

知られてはいけない秘密を知られてしまい赤面する紅葉ですけど、それを面白いとする九日。技術は未熟ながらも熱いパトスを感じたようで熱暴走も収まったようだ。九日は本に詳しそうだから探している絵本について訊いてみた紅葉。そしたら神妙な顔になって秘密の図書館「零號図書館」に通されます。そこは世界の全てが収められているという超巨大な図書館都市でした! ここでも「何者?」とされますけどやっぱりナイショ。詳しく知りたければ連載させろということですね(笑)。
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渡されたその絵本は後半のページが消えていた。それは落丁ではなく本の世界を喰い荒らす「死番蟲(JEM)」の仕業。そのため物語の後半が人によって記憶がまちまち。紅葉は仲の良かった友達とこの件で仲違いしてしまい、確認したいがために本を探してたのです。
その「死番蟲(JEM)」が友達を襲う! 九日は立ち向かうも巨大な蟲には敵わない。図書棚の下敷きとなり、友達もまた連れ去られてしまいます。このままでは友達の記憶が喰われてしまう。けれど九日はまた熱暴走を起こして動けません。いったいどうすれば?
そこで紅葉はある行動を。先の妄想小説の続きがあるけどまだ書いてないだけ。今から話して伝えるので力にしてと訴えます。
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蘇る「めだかボックス」での文章だらけのページ! こんなコマが1ページ半続きます。これを西尾維新氏の影響とせずに何としましょうか! エネルギーを充電した九日は元気百倍となって蟲に再アタック。ここで九日の真の能力が発動だ!! それは「想像力」。
本は著者の「想(おもい)」を「像(かたち)」にした世界。そこに込められた「」を使い、九日は「本に書かれた物」を実体化させる能力があったのです。
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シリーズ最終巻にあった「大天使の剣」を実体化させて見事に死番蟲を対峙した九日。ここでも想像力→創造力、消滅→焼滅という具合に言葉遊びがあったことを付け加えておきます。
こうして友達と仲を取り戻した紅葉。けれど九日からはまた別の世界での蟲退治を誘われて、困惑してしまうとさ! 終わり
結構面白い展開でした。西尾維新ファンも一応は目を通していただきたいなと。またこの前日譚となる漫画がスマホやタブレットで読める「ジャンプLIVE」2号で配信中。私はスマホどころか携帯そのものを持ってないので見れませんがね。詳しくはここをご覧ください。
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コメント
この記事へのコメント
まだ読んでないけど月光条例のパクリかと
思った
2013/12/27(金) 09:23 | URL | 名無し #-[ 編集]
※1
似たような設定は月光条例以前からいくらでもあるぞ
第一、月光条例をパクったらもっと駄作になってるはずだw
2013/12/30(月) 14:40 | URL | 名無し #-[ 編集]
めだか以前のコントラクターとか、その前の読み切りから暁月先生はこう言う作風だったような気が。西尾先生いない頃はボロも多かったけど、方向性が似てたから編集部もタッグを組ませたんじゃないかな。

2014/07/23(水) 09:09 | URL | 名無し #-[ 編集]
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