バロックナイト 1巻 因果を取り戻すため少女は戦う

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『月刊コミックアライブ』連載、「バロックナイト」の1巻です。
現在3巻まで出ている、いや、4巻と同時発売となった同名のラノベのコミカライズ。漫画は「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」「おれと一乃のゲーム同好会活動日誌」などの森みさき氏なのでギャグっぽいところは安心して任せられます。

冒頭は学校で主人公の京耶と、バロックという少女が出会うところから。でも不思議なんです。最初に出会って半月もしてから京耶と認識するなんて。まぁそれは置いといてバロックは京耶のことが好きと言うや(上の画像ね)強制的に『レガシーオブタナトス』というゲームの世界に引きずり込みます。ここで戦って勝ち進んで優勝すれば「あたらしいかみさま」になれるらしい。バロックは一緒に戦うパートナーとして京耶を選んだようだ。
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となると全面的にバトル展開かと思ったら大間違い。中盤はほぼラブコメ。アクシデントでキスしてしまったことから婚約にまで話が発展し、更には同居まで始めてしまうのだからシリアスなのかギャグなのかよくわからないです。こういった部分は森みさき氏が得意とするところで、時にはデフォルメしたり可愛らしく描いたりと様々な表情が楽しめるのがいいですね。

しかし終盤近くになって瑠璃子というバロックのかつてのパートナーが登場してからはシリアス色が濃くなります。二人が戦うことになって互いの目的が判明。
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因果を取り戻す? 京耶に復讐する? 何のことやら。そもそも京耶は瑠璃子もバロックも以前に出会ったことなどないのだから。──いや、そこで最初の「半月もしてから京耶と認識した」ことと結びつきます。
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京耶と認識できなかったってどういうことだ? 影の薄い存在といったものではなく自分が見えていながら見えてなかったって…ここがミステリーなんです。結局はこの1巻では語られませんけれど京耶は過去にバロックにも瑠璃子にも会っているのは間違いない。そこで何かがあってバロックは因果を取り戻したいがためにゲームを勝ち抜いて「あたらしいかみさま」になりたいのでしょうね。
ギャグペースで進んでから急にシリアス、というかミステリーになるので面食らいますよ。原作1巻と2巻を再構築したドラマCDも同時発売したので気になる人はどーぞ。尚、この1巻の表紙は原作1巻の表紙のインスパイアとなってます。
バロックナイト 1 (MFコミックス アライブシリーズ) バロックナイト (MF文庫J) バロックナイト ドラマCD#1 Voice Of Baroque:天使追憶
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バロックナイト ドラマCD#1 Voice Of Baroque:天使追憶
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