隊務スリップ 1巻 虚弱体質に装った男が軍国主義に反乱を起こす

time040706.jpg
『ビッグコミック』連載、「隊務スリップ」の1巻です。
長きに渡る「静かなるドン」の連載を終えた新田たつお氏の最新作。「静かなるドン」は広域暴力団の組長でありながら普段は一般社員に成りすましていたように、ここでも幼い頃から虚弱体質と装っておいて実は…という設定だったりします。

東京が核テロによって壊滅し、熱海が首都になった近未来の日本。軍国主義となり特高も復活し、徴兵制さえも復活しかかっている状態になってます。主人公は饅頭屋に勤務する青乃 盾。幼い頃から身体が弱く付けられたあだ名が"人類最弱"。現在でも過呼吸に度々なるなど身体の弱さは変わりません。

そんな青乃が饅頭屋の社員一同と共に軍隊へ出向──簡単に言えば徴兵されてしまう。これというのも饅頭屋の社長が軍隊から仕事を貰うために社員を売った格好です。仕方なく三ヶ月の訓練を受けるわけですが、青乃はやはり足を引っ張る存在。
けれど時おり見せる特質な行動に訓練教官は目を見張る。こいつは本当に身体が弱いのか、と。
time040706-1.jpg
実は青乃は捨て子で拾われた時から並ならぬ素質を持っていたのです。更に甲賀流忍術も会得して今では一個師団に匹敵する戦闘力を持っていた。けれどその能力を隠すために特別な呼吸法をしていたことから虚弱体質に思われていたのでした。
time040706-2.jpg
これが青乃の本当の姿。この力は1巻ではほとんど見せていませんが、2巻からはもっと見せてくれるハズ。軍国主義にひた走る社会に青乃の鉄拳が振るわれる日は近い──
隊務スリップ 1 (ビッグコミックス)
新田 たつお
小学館 (2014-06-30)
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
先日漫画喫茶で新田たつお先生の過去作品「怪人アッカーマン」を読んで
現在との絵柄の違いに驚嘆する限りでありますが、皆様は如何でしょうか……
2014/07/07(月) 08:12 | URL | 流浪牙-Sasurai@Kiba- #-[ 編集]
「総理の椅子」とか「今、そこにある戦争」などこういうネタ増えたね
2014/07/07(月) 20:39 | URL | 名無し #-[ 編集]
軍事ネタはある意味タイムリー
龍騎!?
2014/07/08(火) 20:51 | URL | 名無し #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://beatarai.blog90.fc2.com/tb.php/3180-96e9c1d8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック