激マン! マジンガーZの章 アニメ化の条件が週刊誌連載だったとは

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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZの章~」の第7話
今は1972年(昭和47年)の6月末。東映動画(現 東映アニメーション)の有馬氏から「マジンガーZ」の放映がほぼ決まったとの報告があり激は驚きの声を上げる。気になるのは「ほぼ」の意味。フジテレビから条件付けされて「原作者が週刊誌でのマンガ連載をすること」が絶対条件だったそうだ。

へーー! アニメ化決定にもそんな条件が必要なことがあるんだ。そりゃ局だってヒット作にしたいのだからできるだけ良い条件をつけるわな。半年後の12月から放送開始を予定してるので、連載はその三ヶ月前ぐらいから始めて欲しいとのこと。12月の三ヶ月前といったら9月。あと三ヶ月(実質二ヶ月ちょっと)で連載を始めなきゃいけないの? あまりに急なことなので難しいとしか言えません。だって自分だけの問題ではなく雑誌社との話し合いもしなけりゃいけませんからね。

とはいえ東映動画としてはもう決定の方向で話が進んでおり、監督やシナリオライターの人選をしている最中。後には引けない状態なのです。その雰囲気に押されて激は宣言!
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週刊誌連載は絶対にやる! ロボットマンガはオレがマンガ家を目指した動機の一つ! 「マジンガーZ」にはオレのマンガ家としての夢が詰まっている!
時期的に来週あたりからアニメの「デビルマン」の放送が始まる頃。世話になってる東映動画を安心させるためにも、このように啖呵を切るしかありませんでした。でも実際のところ雑誌はどーなのよ!?
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前回の話にてジャンプの「ハレンチ学園」は既に連載終了の許可が取れてます。片やサンデーの「あにまるケダマン」とチャンピオンの「あばしり一家」は終了の話などしておらず、納得させるのに時間が必要。当初の予定ではジャンプにはこのまま当分描かないつもりでしたが、現状からしてマジンガーの連載はジャンプにするしかなくなりました。

なるほど! 予定が早まったゆえにやめるつもりだったジャンプに掲載となったわけですか。ケダマンはそのあおりを食らって終了。サンデーにはしばらく描かなくなったのですね。尚、実際のところ9月からの連載はやはり無理だったようで、10月最初の週から連載開始となりました。

マジンガーの描き直しは地下研究所から出たところ。隣の山田さんの家を壊すところは初。また銭湯を破壊して女性たちがパニくる箇所も初です。
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裸を見てしまい「モロ見え」と顔を赤らめる甲児の初々しいこと。むろんこんな場面は原作には出てきません。ジャンプに引き続き連載するとのことで、ハレンチ学園のハレンチシーンをマジンガーにも取り入れたらこんな風になるんだろうなとの思いがこうなったのです。もしこれが取り入れられたらかなり雰囲気が変ったんじゃないかな。 つづく
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2014/10/04(土) 00:43 | | #[ 編集]
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