娘入り箱 めだかボックスコンビによるハートフルストーリー

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原作/西尾維新、漫画/暁月あきらの「めだかボックス」コンビが読み切りで復活! となったらレビューしたくなるのは当然です。タイトルは「娘入り箱」。"箱入り娘"ではないのであしからず。

不良高校生・兵太郎。良いことしないから不良ではあるものの、さすがに雨の日に女の子が捨てられていたら人として最低限 放ってはおけないというもの。拾って一人暮らしのアパートに連れ帰ります。
濡れた髪は乾かせたけれど困ったのは着替え。子供服なんてあるわけがないので自分のTシャツでも着せておくかと思ったら、この子が箱を指差します。
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さっきは気が付かなかったけど着替えが入ってるじゃないですか。気の利いた親だなと思ったものの、そんな親が子を捨てるものか? また女の子は喋れないようで名前を「ハコ」と命名。自分も親の都合で一人暮らしをさせられているから似たようなものだと、雨がやむまではゆっくりしていきなと語ります。

それから三日間、雨は全くやみません。まるでハコが別れたくないと言ってるかのように。食材が尽きかけたので買出しに行ってくるわとしたら、箱の中には今度は野菜やら魚やら てんこもり状態。しかも採れたて新鮮な状態で。明らかにおかしいと気が付いた兵太郎は色々と試します。水を頼めば水が、ハコの着替えが欲しいと思ったら着替えが入っていたので間違いないと確信。
ハコはどう考えても普通の子供じゃないと── それは最初は全く喋れなかったのに、たった三日でカタコトだけど喋れるようになってることからも断言できることでした。

だけどそれが何だというのだ? ハコはハコだと兵太郎は思っており、特にそれ以上は何もしません。同じような境遇だからこそ大切にしたいと思ったのでしょう。(でも漫画内では一緒に風呂さえも入っていて、それはさすがにヤバイんじゃないかと思わずにいられませんでした)

更に降り止まない雨が続いた七日目の日に終わりは突然やって来た。
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広域宇宙対策省のクビムラという男がハコを渡せと言ってきたのです。詳細は省きますがハコは高水準の知識と優れた科学技術を有した宇宙人であり、成長が早く寿命も長い。大人との意思疎通は難しいが子供なら別だから強制的にでもモノにして知識を得る魂胆のようだ。

一緒に逃げるには無理がある。どうすればいいんだ!? 兵太郎が思いついたのはハコを箱に入れて親元に送り届けることでした。ハコは捨てられたわけじゃない、「拾ってください」とは はぐれた子供を「届けてください」という意味も兼ね備えていたのだ。
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別れを惜しんで泣き叫ぶハコ。大きくなったらまた来いよ、俺様の嫁さんにしてやるからと兵太郎は別れを告げる…
それから一年後、兵太郎は髪を染めるのをやめて受験勉強に励んでいた。といっても改心したわけではなく、いい奴のフリぐらいしないと好きだと言ってくれたハコがただの勘違い女になってしまうという思いから。
そんな兵太郎に声を掛ける女性がいました。
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語るまでもありません。兵太郎とつりあう程度までに成長したハコでした。完全に嫁入りする気持ちで訪れたようで、後から段ボール箱20個分の嫁入り道具が届くそうだ。高校生にして結婚かよという思いがないわけではありませんが二人がいいならそれでいいとしておきましょう! 終わり
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コメント
この記事へのコメント
話の骨子は昔話みたいだな
2014/11/03(月) 11:41 | URL | 名無し #-[ 編集]
浜面もついにジャンプに進出か(違
2014/11/03(月) 17:39 | URL | 名無し #-[ 編集]
自分も童話っぽいとは思った

…一年はびっくりしたけど
2014/11/03(月) 20:38 | URL | 名無し #-[ 編集]
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