特等添乗員αの難事件 3巻(完) 万能鑑定士Qを救った超大胆な想像力

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月刊『ASUKA』に連載してた「特等添乗員αの難事件」の3巻(完結)です。
前巻にて"万能鑑定士Q"こと凜田莉子と出会い意気投合した浅倉絢奈。莉子は出来事を論理的に考える正攻法な推理に対し、絢奈はラテラル・シンキングを使って裏から考える思考の持ち主。この3巻では二人が手を組んで詐欺ツアーの潜入捜査を行うのが最大の見どころになってます。

が、それより先に絢奈と壱条との恋の行方、というか二人の関係を明確にする出来事が発生。ちょっとした食い違いで絢奈は壱条から「姑息で卑怯な思考の持ち主」と思われていたと傷ついてしまう。家に出向いて弁明する壱条ですが、その際に絢奈を邪険に扱う姉や母親を一喝する場面は爽快でした。絢奈の気持ちを考えろってね。
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抱きしめて告白する壱条。「万能鑑定士Q」シリーズとは違って当作品はシンデレラストーリーとなっているのでこうなることは予想できました。むしろ遅いって感じ。こうして関係を修復した絢奈は気持ちを切り替えて詐欺事件に向き合っていきます。

詐欺ツアーの参加者は5人。一人は莉子で残る4人は全て詐欺グループの一員。ここに添乗員として絢奈が加わり4泊6日のタヒチツアーが始まりました。目玉はヒスイの聖母像で、これに詐欺グループが何かするんじゃないかと思っていたのですが何も起きません。まさかこのまま何もないのか? と思っていたら、あろうことに莉子がはめられてしまいました。このままでは莉子が犯人にされてしまうというところで絢奈の大胆推理ショーの始まりです!
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手掛かりはたった一つ。そこからあらゆる可能性を考え、導き出した推理を気後れすることなく披露する。参加者から でたらめだ、出任せだと言われるも そんなのお構いなしに話し続ける絢奈です。こういうところは莉子よりも大胆な絢奈だからこそできる芸当ですね。
そして遂には詐欺グループ全員が指差して首謀者を割り出すことに成功します。
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これに驚きを隠せない莉子。改めて絢奈の才能を「魔法みたい」と称し絶賛するのでした。
「特等添乗員α」に舌を巻く「万能鑑定士Q」、と言ったら万能鑑定士ファンが怒るかもしれません。これは小説1巻(のコミカライズ)だけに絢奈に花を持たせたと思ってくださいな。
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