ハンナ先生仕事をしてください! 1巻 描かない人気漫画家と担当とのコメディ

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『ジャンプSQ.』連載、「ハンナ先生仕事をしてください!」の1巻です。
雁堵(かりど)ハンナは17歳の高校生にしてコミックスの累積発行部数が1500万部を越す人気漫画家。その連載が夏に終ったことで掲載している『月刊ダッシュ』の部数は激減。このままでは休刊の危機にあるということで、新連載を託されたのが現担当の藤崎竜也。
この漫画はやる気の無い漫画家と、その漫画家に翻弄される担当との熱い戦いを描く物語である!

ハンナは14歳でデビューして初連載?作品が大ヒット。その連載が終ったので編集部としては早く次の作品を出して欲しいわけですよ。けれど今のハンナは やる気が全くありません。
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ネトゲに夢中で、今の高順位を維持することだけが生きる意味なんだと!
まるでどこかの先生そのまんまですね。けれど藤崎だってそのまま黙ってるわけがない。大学首席で卒業して、引く手 数多の出版社界でここを選んだのだ。エリート編集者の道を歩んでる者として打った手は「そのネトゲでハンナを負けさせること」でした。「高順位を維持することだけが生きる意味」なのだから、順位を落としてしまえばいいというわけですね。でもそれだけで本当に上手くいくのかしらん?
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上手くいったよー!(笑)
順位を思い切り落とされたことで放心状態。そこに藤崎からも冷たくあしらわれたことで、漫画を描くことに生きる意味を見つけさせたというわけ。ハンナはやる気さえ出れば素晴らしいものを描くとわかっているので、テンションをそこまで持っていけばいいんですね。
と、これが第1話。2話からはこの連載の維持に力を注ぐことになっていきます。

まぁ何とも面倒くさい漫画家だこと。とはいえ かの手塚先生も夜中に「○○が食べたい。食べなきゃ描けない」などと駄々をこねたことがあったようですね。
2話では「部屋が汚いから描けない」という話になり片付けるわけですが、その途中で色々と脱線するのはお約束です。

3話は締め切り間近になっても描けないということで初めてアシスタントを使うことに。けれどコミュ不足のハンナにとって、これは別の意味で描けなくなる要素にもなりました。この逆境を藤崎のアドバイスにより跳ね除け、更に良いものを描かんと描き直しをすることに。
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今までと打って変わって土下座してまでアシスタントに頼み込むハンナ。前述しましたがハンナはやる気さえ出ればいいものが描けるのです。新しいネームが思いついたことで この方が絶対に面白い。その面白いものを完成させるためには土下座だってする。普段は憎らしい面が目立つけれど、仕事にはひたむきなハンナの一面がわかる描写です。

普通にしてれば美少女なんだけれどゲームに没頭するあまり"残念な"状態になってるハンナ。そんな彼女の活躍にご期待ください。
ハンナ先生仕事をしてください! 1 (ジャンプコミックス)
林 哲也
集英社 (2015-05-01)
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