ストレイジ 警視庁眼球分析班 1巻 瞳に残った記憶で捜査する警察サスペンス

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『月刊コミック@バンチ』連載、「ストレイジ 警視庁眼球分析班」の1巻です。
ストレイジ(ストレージ)とは外部記憶装置のこと。パソコンならばハードディスク、デジカメやケータイだったらSDカードがソレにあたります。ならば人間にとってのストレイジとは? この漫画では眼球がソレなんです…

時は2019年。東京オリンピックを来年に控えて東京の街は混沌としていた。格差社会が進んでいる他、外国人の不法滞在の増加など、様々な問題を抱え込んでいたのだ。そんな中、左眼をえぐり取られて身体が焼かれた死体が発見される。捜査一課に配属された新米刑事の青葉(表紙でメガネをかけている人物)が調べていたら、場違いにも高校生らしき女の子が現場の写真を撮り始めたよ?
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注意したところ「捜査の邪魔」と言ってきた。更には死体の右眼をスマホでパチリ。実は彼女、警視庁に新設された眼球分析班(通称 E-BIT(イービット))のリーダー・橘 一十三(たちばな ひとみ)警部なのだ。E-BITとは脳ではなく眼球に残った記憶(記録)を再生させて捜査に役立たせる機関です。
そんなことできるの? と思われるでしょうが、臓器移植手術をした後に、移植してもらった人物の性格が変わったとか聞いたことありません? または移植に使った人物の記憶をなぜか してもらった人物が記憶していたとか。これは臓器に記憶が残っていたから起きた現象。ならば眼球だったら現場の状況をカメラのように見ているハズ、との考えで捜査に使ってるわけなんですよ。

その甲斐あって犯人が特定されて無事に逮捕できました。が、状況を訊いたところ身体を燃やしてはいないらしい。ならばと眼球の記憶をいま一度探ってみたら、自分でガソリンを撒いて火を点けてるじゃないですか。更には謎の人物も写ってました。
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それが表紙の左側の人物。右眼のまぶたを縫っていて不気味な雰囲気があります。どうやらこの人物が何かの手段を使って焼身させたようだ。後日、今回と同じように左眼が摘出されて全身を焼かれた死体が発見される。捜査を続けて犯人を逮捕しようとした時に、そいつが姿を現した。
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そこで読者も驚く展開に。青葉はこの人物と同じ手術をしていたらしく、その力は青葉も持っていると? 更に「霊眼島の子供」とか、「あの夜のことを覚えているか」とか、二人でしかわからない会話がされて1巻を終えました。
いったい何がどうなったのかわからないものの これだけは言えます。2巻が待ち遠しいと。これ人気が出たらドラマになりそうな気がするな。
ストレイジ 1: 警視庁眼球分析班 (BUNCH COMICS)
安藤 慈朗
新潮社 (2015-05-09)
売り上げランキング: 2,007
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