激マン! マジンガーZ編 機械獣のデザインを描くのに呼び寄せたのは石川賢

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『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZ編~」の第20話
アニメに登場する機械獣のデザインが足らないと催促された激だけれど、漫画の仕事が手いっぱいなので とても描ける時間が無い。そこで再び"石川チャン"こと石川賢氏を呼び寄せた。絵が似ていることが激にとっては かけがえのない存在のようです。
描くにあたって迫力重視だけどシンプルに、というのが基本みたい。でもそれって相反することだよね?
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また「強そうで 怖そうで 形がなるべくめずらしくて 機械っぽく見えたらいいんだ!」なんて言いますけどあまりに抽象的。石川チャンも困って内心では「まぁいいか てきとうにやろう」と思って描いていたようですよ?
こういうのって結局は描く人のセンスでしょうね。同じ昆虫や猛獣を模して描くにしても人によって千差万別。ぶっちゃけ、上手い人はやっぱり上手く、下手な人は下手だと思います。

描いてる途中で話に出たのが元アシスタントの蛭田充氏と太田順一(桜多吾作)氏のこと。石川チャンも含めて桜台に共同の仕事場を持ち「桜台組」と言っていたらしい。激と絵は似てないものの、キャラにバラエティ色を出すためにも使ってみてはと石川チャンは勧めます。そのおかげか、両氏ともデビルマンやマジンガーなどのダイナミックプロ作品のコミカライズを引き受けるようになり、関係を再度深めるようになっていきます。個人的には桜多吾作氏が『冒険王』で描いていた「マジンガーZ」「グレートマジンガー」が特に思い出がありますねー。私が『冒険王』を買うようになったのはこれらの作品のためだったので。
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石川チャンによって結構 出来上がったデザイン案。これらを見てマジンガーにもっと強力な武器が必要じゃないかと思う激。ははーん、コレがブレストファイアー誕生の布石なのね。企画段階で考えたのは光子力ビーム・ルストハリケーン・ロケットパンチ程度で、ブレストファイアーは出てませんでした。ってか、胸の板は飾り程度しか考えてなかったよね。
マジンガー最大の必殺技が決まるのにあと少しかかるようです。

さて、原作漫画の描き直しは鉄仮面軍団が甲児とシローの新居を襲う場面。ここに暗黒寺警部がパトカーで駆けつけるんです。
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躊躇なく拳銃を撃ちまくって鉄仮面たちを倒していく。これを見て甲児はドン引き! また あしゅら男爵でさえも「日本警察がこんなにムチャクチャだとは思わなかったぞ」と言っており、その乱暴っぷりは悪さえも驚くというところか。
ここで暗黒寺警部はパトカーに乗って参上しましたが、原作は違うんです。
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床下から登場~(笑) 甲児が襲われることを予期して、あらかじめ床下で待ち伏せしていました。本当に襲われたから助かったものの、これって自宅への不法侵入以外の何物でもないわな! いかにパトカーでの登場が現実的だということですよ。 つづく
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コメント
この記事へのコメント
デザインから能力を決めるのか
エアーマン…もといストロンガーT4は竜巻を撃たなきゃプロペラの持ち腐れだしな
2015/06/03(水) 03:45 | URL | 名無し #-[ 編集]
ゲッターや虚無戦記を作る人とは
思えないなw
2015/06/05(金) 23:55 | URL | 名無し #-[ 編集]
>描くにあたって迫力重視だけどシンプルに、というのが基本みたい。でもそれって相反することだよね?
コマにも書いてあるけど、アニメは動かす必要がありますから、線が多いとかえってアニメーターの負担になるんですよ
ゴッドマーズの戦闘シーンが止め絵ばかりで直ぐに決着がついちゃうのがその最たる例です

>日本警察がこんなにムチャクチャだとは思わなかったぞ
変な奴だからしょうがない
2015/06/07(日) 19:59 | URL | 名無し #Sts9A5QI[ 編集]
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