白い魔女 美しきスナイパー 1巻 女狙撃手・シモヘイヘが再び戦場へ


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『月刊キスカ』連載、「白い魔女 美しきスナイパー」の1巻です。
昨年7月に発売された「白い魔女」(全1巻)の続編。日本が日中戦争をしていた当時、ヨーロッパでも戦争があったんですよ。ソ連(現 ロシア)とフィンランドが戦う『冬戦争』(1939~1940)でして、ここで活躍した狙撃手がその名も高きシモヘイヘ。狙撃で500名以上、サブマシンガンにより200名以上を屠った戦果は開戦からたった100日以内で成したものでした。

当漫画はシモヘイヘを女性化、というか当時の主要人物を女性化。新たなる視点でこの時代の戦争を描いてます。前作では冬戦争を描いて戦争が終結しましたが、今回はそれから一年後に再び起きた戦争『継続戦争』(1941~1944)が舞台。史実においてシモヘイヘは継続戦争には参加してませんけど、だからこそ自由に描けるってもんです。

1941年のフィンランド。友好国 ドイツから来た女学生・ナタリアがゲリラの人狩りに遭ってさらわれてしまった。その後、ソ連の手に渡ったことから事態は深刻化。ドイツ高官の娘なだけに大問題に成りかねないと。そこで救出部隊が組織され、その一人がシモヘイヘってわけです。
襲撃は成功したかに見えましたがナタリアを巡って予想外の人物と遭遇してしまいます。
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前作に登場した宿敵"赤い魔女"ことグラーシャとまさかの邂逅。すわ再戦かと思いきや事情が違った。グラーシャは今は必要とされておらず出世も絶たれた状態。ならばナタリアを助けてドイツに渡ろうと画策していたわけだね。事情はどうあれ目的が一致した以上、争う必要はない。シモヘイヘとグラーシャが まさかの協力体制で脱出を試みることに!

いや~これは胸躍る展開。前作では敵だった者が味方となって共に戦うのですから面白くないわけがない! またツワモノ同士だからこそ心が通じるものがあった模様。
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これは後の戦いですけど、シモヘイヘのスナイプにグラーシャがスポッターとして協力してる場面。口は悪いものの互いに一流のもの同士。"痒いところに手が届く"ような共感できるところがあったようです。

ナタリアの救出は成功したものの新たなる問題が。父親が娘の死んだことにして戦意高揚に使ったものだから、ナタリアの帰るべき場所が無くなってしまったのだ。これは同時にグラーシャの行き場所も無くなったことを意味します。そこで二人とも部隊に編成。魔女中隊として継続戦争の戦地に赴くことに!
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スゴ腕のスナイパーが二人いることになった魔女中隊。いやはやこんな部隊と戦いたくありません。
ところで学生のナタリアが戦場で役立つのかと思ったら、意外な方面で能力を発揮することに。
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手にした暗号表の数字の羅列を全て頭の中に記憶しているという。実は超記憶力を持っているのです。この能力が今後の魔女中隊に少なからず影響を及ぼすのではないでしょうかね。
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