メンヘラ刑事 1巻 自殺願望のある女刑事が独自の視点で事件を解決

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web漫画『ヤンマガ海賊版』連載、「メンヘラ刑事」の1巻です。
メンヘラ。それは心に病気を持った人のことを指すネットスラング語。詳しくはソレで検索してみてください。自然とマイナスのイメージがある言葉ですが、その思考で事件を解決に導くというちょっと変わった推理ミステリーものになります。

神戸の警察署に研修生として配属されたのは警部補の梅林寺凛々子(仇名はメンヘラ)。趣味は自殺方法の研究で、将来の夢は楽な方法ですぐ死ぬことだそうだ。捜査一課の皆の前での自己紹介でそんなことを言うのだから さぞ変に思われたのは間違いない。けれど誰も笑わないのは彼女が優秀な成績で警察に入ったキャリアだから。課長は将来の幹部様に何かあっては大変と「危険が及ぶ仕事は与えないように」と、メンヘラをよりによって熱血漢の竹山に押し付ける。
こうして二人のおかしなコンビは事件に対処していくのですが…

何よりメンヘラの行動や言動が異常! 後から掴むと常備しているカッターを取り出して威嚇したり、臭いから30cm以内に近づかないでと消臭剤を吹きかけたりと、変に思われる(頭にくる)行為を連発。そんなことだから竹山と衝突するのは当然と言えますね。
でもその異常性が捜査に役立つ時が来ました。川で首無しの死体が発見された時です。ベテランの刑事は成り行き上 他殺だと断言するものの、メンヘラは違いました。
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首が切断されているのに自殺と言い出します。無論ここでまた衝突するのですけど彼女の意思は変りません。それどころか落ちているだろう首の場所も当ててしまいました。どうしてメンヘラはこれが自殺だとわかったのか? それは彼女がいつも自殺について考え、イメージトレーニングを怠らないから。詳細は省きますけどいつも死を考えているから自殺かどうかがわかってしまうらしいですよ。

また二つ目の事件でも一見すれば他殺だけれど、メンヘラは自殺だと主張。遺体のあった場所に自分も寝そべって、自殺した経緯をさぞ見てたかのように話し始めます。
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メンヘラだから死因がわかる メンヘラだから死体の気持ちがわかる
メンヘラだから死をナメる奴は許さない


かくしてメンヘラの推理は当たってました。自殺することによって犯人に与える影響までも。私としてはあまり知りたくないことですけど、生死を身近に考えているからこそ見えるものがあるのでしょう。
さて、最後になってどうしてメンヘラがこういう思考になったのかが語られます。
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彼女の胸元に刻まれていたバツ印。昔、ある事件の犯人によって付けられたものなのです。その犯人が再び動き出したようで、その事件は竹山にも関係あるらしく物語りは大きく動く。2巻はこの事件についての話になることだろう。
メンヘラ刑事(1) (ヤンマガKCスペシャル)
メンヘラ刑事(1) (ヤンマガKCスペシャル)
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