新連載「症年症女」 めだかボックスの西尾維新×暁月あきらコンビ再び!

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『ジャンプスクエア』新連載、「症年症女」の第1症
「めだかボックス」が終了して3年。このコンビが再び『ジャンプスクエア』に帰ってきた! ならば私も当然の如くレビューしますよ、するともさっ!

巻頭カラーではトビラ絵の少年が少女を殺害しているショッキングなシーン。なぜ少年が少女を殺さねばならなかったのか、この漫画はそれまでに至る経緯を描いていくようです。
少年は"個性"に憧れていた。なぜなら世界が"無個性"に見えるからだ。
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これが少年の見る世界。区別がつかない無個性な人間の顔や、ありきたりな無個性なセリフにはマジックで塗りつぶしたように見えてしまうのだ。だから体育での4段ピラミッドを作る授業では、わざとつぶれてみせた。こうすることでヒエラルキーな階層社会に一石を投じてみせたのだ。が、介護する子供たちの顔やセリフは塗りつぶされたまま。この程度では世間は変えられないと痛感します。このことで子供たちから攻められているのが上の画像。でも少年にはどうでもよかった。無個性な社会に耐えかねて死にたくて死にたくてしょうがないからだ。

その望みが叶ったのかどうかはわからないが少年は真っ黒な血の吐血をして病院に運ばれる。無論、ここでの医者や看護婦の顔は塗りつぶされたままだ。
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医者から告げられた衝撃の事実。世間がこのように見えてしまうのは とある難病にかかっているからで治療法はない。12歳で必ず死んでしまうそうだ。余命一年ちょっとと知って愕然とする少年。ただし「やったぁ!!」と歓喜する方向で! 難病で新病で原因不明で治療法はなく限られた寿命。こんな唯一無二の個性があるだろうか! 更にこの病気で死んだら自分の名前がつくらしい。

こうして少年の病院生活が始まります。研究者や政治家やマスコミ等が入れ替わりやって来るも全く気にしない。同情や見下されようが無個性から かけ離れた環境に優越感さえ感じているからです。治療にしたって献身的な自己犠牲で治療法が確立すれば この上ないこと。そして僕の名前が付いた病気が僕のおかげで命が助かるのだから、こんな痛快なことはないと──
しかし少年を畏怖させる出来事が起きるのでした。少女がやって来たのだ。
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この少女は同じ病気にかかっていた。そのためなんでしょう、少女の顔はハッキリと見えます。天真爛漫に少年と語り合い、死ぬことなど全く恐れてはいませんでした。これだけならまだいい。少女は少年より一つ年上なことからすぐに12歳になって死んでしまうと知って、今度こそ少年は愕然とする。そうしたら自分の名前ではなく少女の名前が病気名になってしまうと。しかも魅力的で美少女なのだからスター性 充分。これでは自分の個性が無くなってしまうじゃないか!
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ここで芽生えたのが殺意。病気で死ぬ前に殺さなきゃいけないと! 果たして少年はどのような手段をもって少女に接近するのだろうか!?  つづく

トビラ絵にあるようにサブタイトルが塗りつぶされていてわかりません。しかも次回予告のタイトルも塗りつぶされており、ひょっとして全話コレでいくのかしらん? それとですねー、12歳で必ず死ぬということは今まで症例から言ってるわけでしょ? だったら病名にその子の名前が既に付いてるんじゃねーの? そうじゃないのなら どうして「必ず死ぬ」と断言できるのか理由が知りたいです。
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コメント
この記事へのコメント
めだかボックス好きだったので今回の新連載も期待してます
しかし無個性なモブキャラの顔が認識できないって、乱歩奇譚みたいだ
2016/01/05(火) 16:11 | URL |   #nLnvUwLc[ 編集]
乱歩奇譚みたい、と書き込もうとしたらすでに書かれていた
2016/01/05(火) 16:26 | URL | 名無し #-[ 編集]
これは最終話で二人の名前を並べた症名になるパターンですね
2016/01/09(土) 21:15 | URL | KKT #frWl1Zmk[ 編集]
『12歳で必ず死ぬ』のではなく正しくは『12歳まで絶対に死なない』だったら怖い。
どんな手段を講じても死なない者同士の殺し合いは。
2016/01/10(日) 12:45 | URL | N #-[ 編集]
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