銀河英雄伝説 1巻 冷静にして苛烈であるラインハルトの軍人デビュー

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『ヤングジャンプ』連載、「銀河英雄伝説」の1巻です。
私も藤崎竜版の銀英伝を買ったよ。原作は1983年から出ており、私がプリンプリント勤務時代も何冊かの同人誌を刷ったことがありました。ここに来ての再漫画化、それも男性誌での連載は新しい層の開拓ってこともあるんじゃないでしょうか。

帝国軍の一般庶民の居住地に引っ越してきたのは貧乏貴族(となってしまった)のラインハルトの一家。隣い住むキルヒアイスはその美貌に目を奪われる。
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黄金色の髪の少年にはもちろんのこと、その姉であるアンネローザの美しさには逃げ帰ってしまったほど。なぜなら「天使かと思った」から。それほどまでにインパクトのある出会いによってラインハルトとキルヒアイスの友情は密なものになっていく。
もっとも目立つ者には必ず敵対する者が出て来るというもの。けれどラインハルトは貴族といえど"籠の鳥"ではなくむしろ"猛禽の捕獲者"だった。フッかけてきた者をことごとく返り討ちにするという荒っぽい面があって、それが魅力の一つでもあります。

綺麗な姉・アンネローザが居て、ラインハルトとキルヒアイスと過ごす楽しい日々。突然この関係に幕を下ろす事態がやって来る。皇帝陛下の寵愛をうけてアンネローザが家を出ることになったのだ。反対しようものなら家族全員がどんな目に遭うかわからない。そのためアンネローザは笑顔で家を出ていった。これに怒り涙するのが一番上の画像のラインハルトです。
姉を取り戻す! このために二人は貴族幼年学校に入り、出世することで栄誉を勝ち取る道に進む。
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ここでもやはりラインハルトに牙を向ける者が居るのですが、難なく倒して当たり前! 貴族の家系の者ばかりだから気持ちが座っていないのだ。一番上の者を先に倒してしまえば 後は烏合の衆とばかりに"俺サイキョー"モードになるのにはズルイとさえ思えてしまうね。これが冷静にして苛烈であるラインハルトの一面だ。
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そして5年の教育を終えて いざ戦場へ。二人は希望に満ちていた──が、2巻で訪れるのは敵兵ではなく味方の裏切りとなろうとは、ね。
尚、ヤン・ウェンリーの出世デビューとなる「エル・ファシルの英雄」について6ページほど描かれてます。GYAO!ではこのアニメが無料で観られますので参考ください。
 銀河英雄伝説 外伝 螺旋迷宮 話数限定 第1話 エル・ファシルの英雄
ちなみに途中でサンドイッチを差し入れる女の子・フレデリカと将来 結婚しようとは、さすがのヤンも予測できませんでした。
銀河英雄伝説 1 (ヤングジャンプコミックス)
藤崎 竜
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コメント
この記事へのコメント
プリン・プリント…その名は他の地方にも聞こえていました

さて、この銀英伝はどうなるやら…
完結力に定評のある藤竜さんに期待するばかりです
2016/02/21(日) 21:29 | URL | 名無し #viluJwxA[ 編集]
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