
『週刊漫画ゴラク』連載、「激マン! ~マジンガーZ編~」の第41話
週刊少年ジャンプの長根編集長から「少年ジャンプは他の雑誌と同じ作品は絶対にやらない」と突きつけられて、マジンガーはジャンプでの連載終了→テレビマガジンへの移籍がほぼ決定してしまう。当初はジャンプとテレマガの両方で連載するつもりだったものがミスったわけで、今回はその反省会の一部始終が語られてます。
とはいえこの年の秋から「ドロロンえん魔くん」と「キューティーハニー」のアニメ化が後に決定して同時に漫画化も決定。スケジュール的にはジャンプが終わって丁度良くなったわけであり"怪我の功名"とも言えるのですがね。
ダイナミックプロの出版関係を担当しているヤスタカからの意見では最初から無理だと思っていたようだ。あの長根編集長がOKするとは思えない。マジンガーの連載をテレビマガジンでもしたいと話すべきではなかったと。

これに反発するのはマネージャーのタカシ。デビルマンは「8時だョ!全員集合」の裏番組だけに大ヒットアニメとは言えなかったけれど、それでも視聴率10%台には達した。それに対してマジンガーは初回で18%越えで今は20%台。さらには30%を狙う勢いがある。しかも競争激しい日曜7時のゴールデンタイムで! こんな番組を潰せるわけがないだろう! だから一層の視聴率アップを狙ってジャンプと交渉したんだと逆ギレな感じで言い返します。

これを なだめるヤスタカ。つまりはテレビを選ぶか漫画を選ぶかの話。激は漫画家なんだから漫画雑誌を一番大事に考えるべきではなかったか。ジャンプはハレンチ学園で有名になり成長した雑誌。長根編集長は少なからず恩を感じているだろう、だから今回の話はすべきでなかったと。
でも今となっては全ては たられば論。どうすることもできません。

ジャンプでの連載は終了するけれどマジンガーの大ヒットはダイナミックプロ最大の実績となるのは間違いない。だったらアニメを選んで正解だったとするところで締めくくります。
ジャンプでの連載は8月末をもって終了し、テレビマガジンは10月初旬から開始。ほぼ同時に少年サンデーで えん魔くん、チャンピオンでキューティーハニーが始まることから本当にジャンプをやめて良かったかもしれません。えん魔くんは学年誌全誌(小学1年生~6年生)に連載するなど11誌で連載されました。
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おそらくアスバでの食蜂さんと海原理事長?との裏取引の少し後くらいですね
自殺(未遂)まで数ヶ月あるし蜜蟻さんも出てきそう名無し「とある科学の超電磁砲」 新章は美琴が常盤台に入学して間もない過去編に三大派閥のトップの中に藍花悦の腹心がいそうな気がする名無し「とある科学の超電磁砲」 新章は美琴が常盤台に入学して間もない過去編になんとなく美琴の表情が幼いのが印象的だな・・・
この章の事件が元で眉間にしわ寄せることが多くなるんだろうか名無し戦国小町苦労譚 8巻 森勝蔵(森長可)が初陣で手にするのは、まさかの西洋武器高校生の知識じゃないとか言うけど、別な漫画でも石器時代から通信機やドローン、最終的には宇宙ロケットを開発しようとしている高校生がいるから日用品ぐらいならセーフwN「とある科学の超電磁砲」 新章は美琴が常盤台に入学して間もない過去編にこの裏では食蜂が記憶喪失前の上条さんと出会っている頃なのかな。
黒子が壊れていく様も見てみたい。N