
『週刊漫画ゴラク』新連載、「真!!男塾」の第1話
待望の男塾新シリーズが遂に開始! でもイキナリ読後の感想を言うと「天下無双 江田島平八伝の続編じゃね?」と思ってしまったよ。でもいささか設定が違うので"あれはあれ、これはこれ"で また違う話になると思われます。
終戦後 幾年の春を迎え、ある男が小屋に『男塾』の看板を構えた。江田島平八が三十三歳の時である。

ここに全国のドグサレ共を集めて鍛え上げ、やがて文化・政治・経済あらゆる分野で日本のカジをとっていく人物を育てるのが夢のようだ。うーん、戦争での廃墟が残っており米軍の横流し品が売られていることから昭和22・23年(1948年)あたりの時代設定でしょうか。「天下無双 江田島平八伝」での江田島の生まれた設定が昭和3年(1928年)なので、別の話なのは明らかです。
とはいえ塾生が集まらなければ絵に描いた餅に過ぎません。とゆーか、何を根拠に自分の育てた塾生が将来の日本を背負える人物に成れると断言できるのか わからないんだけど?
そこへ路面電車が乗っ取られたという事件が発生。犯人はコイツら↓です。

まさかの飛行帽と鉄カブトwww
男塾教官として初期からのメンバーですが、昔はこんなことしてたのか。ヒロポン中毒による症状で死ぬのは怖くないと不発弾を持ち出し、身代金を要求してます。ちなみにヒロポンは昭和26年になって禁止されることからこの当時はまだ普通に売られていたと思われます。まぁこういう中毒患者が多く出て問題となったからこそ禁止されるんだけどね。
これを見た江田島は先ほど知り合った米軍横流し品を売っていた男からダイナマイトを貰い、火を点けて前に出る。てめえ等なんぞ死ぬ気なんかありはしねえ、クスリ無しでは何も出来ねえ弱虫野郎だと!

江田島は拳銃を撃たれても退くことなく、むしろ鬼の形相で二人を睨みつける! そしたらどうだろう、二人はこのような巨大な姿に見え、後にこう語ったそうだ。
アレは幻影ではなかった まさしく塾長の 男そのものの大きさだった
恐れおののいた二人は逃げたところを警察に捕らえられる。片や江田島はそのままダイナマイトが爆発して爆死したと思われるも助かります。

これを見た横流し品の男は感銘し、アンタに一生ついて行くと決意します。男が男に惚れるとはこういうことなんですね。この男こそ後の鬼ヒゲでした。

マスコミからのインタビューを受け、「男塾塾長 江田島平八である!!」と高らかに謳います。これにより一癖も二癖もある塾生たちが集まって来るのでしょうね、きっと!
正直、塾長の昔の話になるとは思いませんでした。これでは得意の時事ネタも使いにくくなると思うのだけど…まぁ何とかするんじゃね? 宮下ワールドは何が起きても不思議じゃありませんから。
年齢に原典と差異があるけどこれはこれで……。
死天王の一号生時代も描いてほしい。
塾生の親父さん(兄貴)が登場するのかな😔
けどなぁ、何度も何度も開き直ってそればっかしやられちゃうと
正直言って困るんだよね……つまりは興褪めってヤツさ、白けるよ。
とりあえず宮下先生の続編病が未だに完治していない様は実に遣り切れないばかりの
今日この頃でございますが、皆様は如何程ばかりでございましょうか?
いやさ、宮下先生のこういうテイストそれ自体は別に構わない*し舞台設定だってイイんだよ……
唯一のネックは続編ってところだけさ。
男塾じゃないと誰も読まないだろうなんて無用な猜疑心なんか懐かなくたって構わないのに、いい年して。
*でも悪ふざけと下ネタの過剰投与はダメだからね。やるんなら出来る限り白けないで頼むよ
勇気を出してまだまだ違った作品に挑んでもらいたいんだって
コトだよ。それをやらないってのはそんなに自分に自信がないのか……?
意外と面白かった
俺が思うには「天下無双 江田島平八伝」に出てきた江田島海軍兵学校別科の元が実は江戸時代から続く男養成機関で、その男養成機関の歴史を男塾の歴史として組み込んだのでは?
なんせ江田島海軍兵学校別科も油風呂が名物らしいからなwww
キン肉マンみたいに出来ないもんか
真‼︎は原点回帰で魁‼︎っぽくなると思ってた。
でも、魁‼︎どころかまさか天下無双の続編みたいになるとは…(笑)
手を出し続けるんじゃあないと、あれだけ……
宮下先生と編集者のどっちが悪いのかは知らんけどさ、
いまさら新規別個の作品なんてやっても誰も見ないだろうなんて
思ってるんだったらさ、それこそ読者のキャパシティーを勝手に
低く見積もってんじゃないよと言いたいね。
>時空と歴史が歪んで~
あの人はああいう話やってること自体は別にイイんだ、ただ安易に続編で
やられちゃうと激しく萎えるんだ。だから細かいことに拘らないんだったら、まずは
男塾の看板についてだ
天下無双で平八は1928年生まれ、そして今回「平八三十三歳」とあるので1961年。
つまり東京オリンピックを3年後に控えた高度経済成長期まっただ中。
街がそれなりに栄えてるのも大体こんなもんだろう。
一方で廃墟が残っている所もあるだろうし、ヒロポンだって禁止されて10年経ってもどこかで流通してたかもしれない。
何より鬼ヒゲが未だに横流し品を売ってたり飛行帽と鉄カブトが「戦争で一度死んどるけんのー!!」と言ってたりするのは彼等が新しい時代の流れに乗れない時代錯誤者な証で、むしろ魁の描写とぴったりではないか。
「子供の頃米兵にお菓子貰っていたはず」とのコメントもあるが、「子供の頃」とはどこにも書かれていないし、いい大人が子供に混じってギブミーギブミーしていたと考えれば、鬼ヒゲの性格からすれば何らおかしくはない。
ついでに言えば凶羅大四凶殺の際の鬼ヒゲの「男塾に奉職して二十年…」の台詞とも今回の設定はぴったり合っている。
はっきり○○年とか○○歳とか書かれているのを無視して廃墟があるだの横流し品を売っているだのといった不確かな根拠で「別の話なのは明らかです」とか「時空と歴史が歪んでもキニシナイ」とか言い切るのはいささか軽率とわしは思います。
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