死刑囚捜査官 芥川介の事件簿 1巻 天才的な死刑囚が完全犯罪を暴いていく

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『サンデーうぇぶり』連載、「死刑囚捜査官 芥川介の事件簿」の1巻です。
マスコミには発表されないが16歳にして15人もの殺人事件を起こしたとされる芥川介が主人公。19歳となった現在は死刑囚として収監されているものの、警察は芥川の優れた推理力を高く評価。そこで事件を一つ解決するごとに死刑執行を延期する契約を結んでいた。
この漫画は死刑囚でありながら現場に赴き謎を解く、死刑囚捜査官・芥川の活躍を描く物語です。
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作品自体は刑事コロンボ、古畑任三郎などに代表される「倒叙もの」なスタイル。つまり事件の一部始終を始めに見せておいて徐々に暴いていく寸法です。最初の事件は戦艦島を舞台にした殺人で、当初は事故と思われていたものの芥川は他殺と断定。周囲から白い目で見られるものの、事故とは思えない検証を次々と突きつけて真犯人を追い詰めていく。
この漫画家・山崎京氏はこれが初コミックスとは思えないほど絵が達者なんですねー。描くキャラクター、特に男性は余湖裕輝氏のタッチに似ており少なからず影響を受けていると思われます。
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第二の事件はダイビング中の事故と思わせた殺人事件。深い海での視界や、色の見え方が事件解決の鍵となります。これを読んで「万能鑑定士Q」シリーズを思い浮かべたよ。あれはよく知られてないことを事件に応用して為になるんです。このエピソードも正にソレでした。

さて、芥川の活躍の裏には相棒となる小日向 杏という女性刑事が居まして、この人が かなり魅力的なんです。
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まぁなんだ、唯一の萌えキャラですね(笑) 何かとギスギスしがちな事件現場に花一輪といった感じ。この人も幼少期に何か辛いことがあったらしく、それが刑事となるきっかけとなった模様。そんな影があったからこそ芥川はパートナーに選びます。
また芥川はそもそも殺人事件などやっておらず冤罪だとしており、真犯人を捜す時間を得るためにも警察と契約した一面を持ってます。芥川を出監させて現場に向かわせるのは警視庁の安澤という監理官ですが、実はこの安澤こそ怪しかったり?
芥川の潔白を晴らすことも今後の楽しみの一つとなることでしょう。
死刑囚捜査官 芥川介の事件簿 1 (サンデーうぇぶりSSC)
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