海王ダンテ 2巻 ゾンビ海賊との戦いとジョゼフとの対立が表面化

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『ゲッサン』連載、「海王ダンテ」の2巻です。
時は18世紀。"生きている本"の知恵と、魔導器の力を借りてダンテの成長を描いていく物語。イギリス海軍に入ったダンテは候補生として軍艦に乗っていた。インドを目指しており、そこで とある少女を連れて帰るのが目的だ。その途中でナポリオから『生命』の本を奪ったジョゼフからの手紙を読んだ。「責任を持って本を封印する」とありダンテは安堵する。ナポリオの兄であるジョゼフは賢人であり頼りになるから間違いないからだ。ただしこう思っていたのはこの時までだけどね!

ここで本について おさらいします。"生きている本"は三冊あってダンテが持っているのは『要素』。この世のあらゆる事を教えてくれます。ナポリオは『構成』で、あらゆるメカを思っただけで作ってくれる。そしてナポリオが『生命』。死にかけた人はもちろん、死人だろうと蘇らせることが出来るのだ。

インドに着いたはいいけれど、そこで海賊 キャプテン・キッドの襲撃を受ける。でもキッドは100年前の人物であり生きているわけがない…と思っていたらそうでもありませんでした。
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なんと海賊全員がゾンビだった! 撃とうが斬ろうが立ち上がって来るのでイギリス兵は被害が増すばかり。でもなぜこの船を襲うのだろう? 戦う装備の整った軍艦をわざわざ狙うこともないだろうに…。
ここで気が付いたダンテ。奴らは『要素』の本を奪いにきたのだと。そしてこのゾンビたちはジョゼフが『生命』の本で蘇らせたものだと確信したのが一番上の画像。裏切られた失望感と憤怒でいっぱいなのが表情から見受けられます。

また今回もダンテの魔導器が大活躍。ゾンビを倒すのは勿論のこと、少女を館から連れ出す時は↓こんなことをやりました。
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魔法の絨毯 ならぬ、呪文の絨毯といったところか。インドに合わせてこのような形にしたのはうってつけですね。けれど使う度に対価を支払う、すなわち傷を負わなければならないのが辛いところ。何せ左目は昔、調子に乗って魔導器を使い過ぎたせいで失明してるのですから。
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キッドによる襲撃をしながら本を奪えなかったジョゼフ。けれど冷静に冷酷な顔で次なる手を企てる。それはダンテの抹殺! これはもう修復不可能な状態であり決別したってことですね。ダンテはナポリオ以上の厄介な相手と戦うことになるのは必至です。

ところで読み進めていくとダンテとナポリオが将来どんな人物に成るのかわかります。
ダンテの本名はダンテ・ホレイショー・ネルソン
ナポリオはナポリオ・ボナパルト
──もうおわかりですね? ネルソンとナポレオンです。二人は将来、歴史的に名だたる人物となって戦うことになるのでしょうが、それは当分先のことでしょう。きっと。
海王ダンテ 2 (ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル)
皆川 亮二
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