新連載「肉極道」 娘が営む肉食堂に現れた、肉に通じた憎いヤツ

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『週刊漫画TIMES』新連載、「肉極道」の1話
「これからコンバット」を完結した森尾正博氏の新連載は初挑戦のグルメもの。さすがにその道に詳しい人を原作者にしましたけどね。つーか、この雑誌には「信長のシェフ」「本日のバーガー」など、既に料理漫画があるのにまた増えるのかと思ってしまったよ。

ここは肉食堂の「あさくら」。肉料理ならステーキから すきやき、ハンバーガーまで出す肉料理の専門店。…なんだけど、先月まで店主だった おじいちゃんが他界し、今は孫の浅倉まなび が店を切り盛りしていた。突然のことだったので まなびは料理の知識をあまり知らないまま引き継ぎ、以後 店の評判はあまりよくありません。つい今しがたも客は肉を残して帰っていき、まなびは溜息をつくばかり。

そこへ見るからにヤクザな男が入ってきましたよ!? メニューをしばらく見てから本日のランチ「ステーキ定食」(680円)を注文します。これは下手にできないと、注意深くしっかり焼いてから出しました。ちゃんと食べてくれるので胸を撫で下ろすも、「てめぇ…フザけてんのか!?」と いきなりキレてきたー!
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肉の旨みを全部逃がしてる。火を通し過ぎで水分と一緒に旨みが抜けていると、悪い点を鋭く指摘してきました。まなびはこれに「だってアタシ素人だもん」と心の中でつぶやくのですが、これには私が意見したいね。理由はどうあれ金を貰って調理するからには「素人だもん」なんて言い訳は通用しねーよ! 出来ないなら最初からすべきじゃないね。

ヤクザな男は頼みもしないのに厨房に立ち、ステーキの美味しい焼き方を教えてくれます。
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肉を切るときは繊維に対して直角に切れ!
切ってから約10分置いて常温に戻せ!
塩は焼く直前に振ること! 早めにふると塩が肉の水分を逃がして固くなるから!(浸透圧ってやつか)
などと基礎的な知識から実践してのコツなどを多岐にわたって伝授。特に「焼いて休ませる」の繰り返しは、他のグルメ漫画では あまり見たことがないので為になります。
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こうして出来上がったものを食べてみてビックリ! 同じ肉と思えないほどに肉汁も食感も別次元の美味しさだったからです。焼き方次第でこれほどまでに差が出来るのかと、まなびは学んだのでした。
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名を明かさず「ただの肉好きさ」と去っていくヤクザな男。勉強になったので感謝すべき存在ではあります。けれど「もう来ないで」との気持ちも少なからずあったとか無かったとか。まなびはこの男を密かに「肉極道」と名付けたそうです。
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コメント
この記事へのコメント
今度は山岡○郎グラサンバージョンですか。

この作者、新作出すたびに絵柄も変えることが多いですがそれも他の人気作品を思わせるキャラやタッチなのは編集の指示なんでしょうかね
2017/03/04(土) 22:00 | URL | 名無し #-[ 編集]
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