アオイホノオ 17巻 新谷かおるは禁断の実! 絶対に見習ってはダメだ!

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『ゲッサン』連載、「アオイホノオ」の17巻です。
久しぶりにアオイホノオを買いました。『アオイホノオ被害者の会小冊子付き特別版』で! 連載100回目を迎えた『ゲッサン』17年2月号にて発表されたイラストはもちろん、今回新たに羽海野チカ・日本橋ヨヲコらなどを加えた21名の漫画家・編集者らのイラストやコメントを掲載。
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その一部がコレ↑ 左が板垣恵介、右が羽海野チカ。作品には登場してないけど本人との今までの経緯から藤田和日郎も「全面支援」「ゼッタイゆるすな!」と、意気を高めてます。

時は1981・2年あたり。少年サンデーの新人賞に『必殺の転校生』で入選を果たしたホノオは連載が決定。今大人気の機動戦士ガンダムを雁屋哲の原作でやるというから引き受けたものの、忍者が出てるし超忍が主人公と書いてある。編集者はこれがガンダムだと言い張るも、絶対にそうでないのは明らかだ。
でもホノオは考える。小学館がガンダムを真剣に考えたらスーパー忍者になったんじゃね? かっこいいぜ小学館! と、騙されたことを自分勝手に都合よく納得してしまうのはいかにもホノオだこと。

もうお気づきでしょうがこの作品は初の連載作となる「風の戦士ダン」になっていきます。この時点では「闇戦士リュウ」というタイトルだけどね。

これとは別に今回上京した理由の一つに、漫画家からカラー原稿を習う目的がありました。その習いたい漫画家は誰だと編集者が訊いたところ、新谷かおるだと答えたホノオ。間を置かず即座に編集者は言い返す。
だったら帰れ!!   ええっ!?
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どうやら編集者にとって新谷は見習って欲しくないところが多い、多すぎるらしいのだ。それが何なのかハッキリとは言わないけれど「それを知ってしまったら…新人漫画家としては…終わりだ!!」とまで言うからには余程のことなんだろうね。
折しもつい先日、休筆宣言をしたところでの登場ですからこれは注目せずにはいられません。

そして先生と会って話を聞いていたところ、やはりと言うかとんでもないことを言ってきました!
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原作通り描かなくていい! 原作通り 描かないのが──いっぱしの漫画家だ!! と、新人漫画家にとってはいきなりハードルの高いことを突きつけた。今まで編集者から言われてきたことの真逆なのだからちょっとしたパニックですよ。
また原作と締め切りとの関係を聞いてホノオは身震い。原作は必ずしも予定通りに入るわけでない。下手したら締め切りの三日前になって届くこともある。それで原稿が完成しなかったら100%漫画家が悪いことになるそうだ。でもたった3日で下書きからペン入れまでやるのは実質不可能。ではこういう場合どうすればいいのか? 新谷はいかにも悪巧みしている顔でこう答えました。
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原作が来る前に──勝手に描いちまうんだよ!
なにーーー! 読者さえ想像できなかった返答です。ま、新谷はこの時点でかなりの売れっ子だから、原作者にも融通が通るのでソレが出来たのでしょうね。もし新人がこれをやったらホされかねませんよ。
アオイホノオ 17 (少年サンデーコミックススペシャル)
アオイホノオ 17 (少年サンデーコミックススペシャル)
アオイホノオ 17 被害者の会小冊子付特別版 (少年サンデーコミックススペシャル)
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2017/05/17(水) 22:53 | | #[ 編集]
この話って実際にあったのかな
2017/05/19(金) 23:00 | URL | 名無し #-[ 編集]
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