1日外出録ハンチョウ 1巻 たかが1日、されど1日! 大槻の外出は贅を尽くす!

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『ヤングマガジン』連載、「1日外出録ハンチョウ」の1巻です。
「カイジ」の地下チンチロリン編での宿敵・大槻班長を主役にしたスピンオフ作品。連載開始以来、私はヤンマガで絶対に読む作品になってます。だって面白いんだもん!
50万ペリカもする高額な一日外出券を使って外出するのは大槻班長! 自由になれるのは24時間だけなので普通ならば酒・タバコ・女といったものに走るのがオチ。けれど大槻は違った。解放された日はブラブラと特に何もしないのです。
  これが大槻流のやり方だーっ!
あえて何もしないことこそ贅沢なんです。時間に追われずマイペースで過ごすことがね! 1話ではこう過ごした後、翌日になってスーツを購入。さてはキチンとした服装でなければ入れない高級店に入るかと思ったら、サラリーマン御用達の 立ち食いそば屋に入ったよ?
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そこで そばは頼まず小料理とビールを引っかけた。黒服は確信する。ビールを飲むにしてもただ飲んでいるのではない。この真昼間に重役と見せかけてビールを飲むことで、サラリーマンたちを見下しながら肴にして優越感に浸っているのだ。
確かにこうすれば ただ一人で飲むだけよりは美味く感じられるというもの。大槻のしたたかさが感じられます。

2話では側近の沼川と外出して大衆居酒屋でまず一食。二件目に行こうとした際に大槻の閃きが的中して夏祭りに遭遇します。
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ここでイカ焼きやら焼き鳥やらを食べて豪遊。これは祭り独特の雰囲気が大槻たちを浮かれさせたのでしょう。屋台の食べ物は店で食べるものよりテンションが上がる気がするからね。しかもこの後、焼きそばと たこ焼きをただ食べるだけでなく、お酒がついてくる"大槻マジック"を見せられて沼川が感銘。大槻の発想力のスゴさを見せつけられます。

そして6話の「前世」。これは掲載時に読んで笑った笑った! ここでそれを持って来たかという大胆な意外性に笑わずにいられなかったよ。名も知れない若者と外出した大槻。最初は全然気にしなかったけれど、行く店でことごとく遭遇。しかも食べるものは一緒。つまり味覚が一緒だったのだ。更に大槻の知らない食べ方も知っており感動さえ覚えてしまう。あの若者はいったいどこへ行ったんだろうと思っていた矢先、バッタリ遭遇!
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ここでこのセリフ! 二人は出会ってしまったんだね。その後、この青年は出てこないけれど大槻が連絡を取ってるとか取ってないとか!? ともかく一日を過ごすことに贅を尽くす大槻の生き方を楽しんで読んで欲しいね。
1日外出録ハンチョウ(1) (ヤンマガKCスペシャル)
上原 求 新井 和也 福本 伸行
講談社 (2017-06-06)
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