
『週刊漫画ゴラク』連載、「真!!男塾」の第19話
昭和43年12月10日。雨の降る府中刑務所前で起きた歴史的事件といったら三億円事件。その犯人は江田島だった!? 事件そのままに三億円を乗せた自動車を、白バイ警官に扮した江田島は「爆弾が仕掛けられている」として停車させた。そして見つからないように発煙筒を焚き、「ダイナマイトが爆発するから車から離れろ」と叫ぶ。
何もかも実際の事件そのままだ。けれど予想外の事態が発生。車の中には職員以外に用心棒が乗っていたのだ!

それはかつて蔣介石の警備主任をしていたという陳 王烈。江田島をニセモノと見破り、その神髄をみせてやろうと繰り出したのは「白刃独摩」。両手に刃物を持って独楽に乗り、勢いよく回転する! 死角の無い攻撃に江田島は防戦一方、このままではジリ貧なのは確実だ。
けれど江田島には秘策があった。凄まじい回転をしてるとはいえ一ヵ所だけ回転してない場所がある。そこを狙えば…バイクに乗るや刑務所の壁に前輪を乗せた。まさか垂直の壁を登るつもりか?
氣合いだーーっ!!
コイツはガソリンじゃねえ 氣で動くんだーーっ!!
今なら「精神論かよ」と嘲笑されるだろうが、江田島にとっては本気も本気。不可能を可能にするのが江田島の本骨頂なのだから! そのまま壁を登ったバイクは上空から、唯一回転していない中心点目掛けて突っ込んだ!

この計画は成功して陳 王烈は一撃でダウンさ。ま、バイクと体重の全重量がかかったのだからダウンしない方がおかしいよね。
恐れた職員が逃げた後に鳩野は車に乗り込み、まんまと車ごと三億円奪取に成功するのでした。

現金を別の車に乗せるべく停車させた鳩野。そこに江田島が「本当の目的は一体…!?」と訊く。さすがにおかしな動きを知ってたのね。そしたら「これが三億円の正体です」とトランクを…。これはまさか現金でない別のものが乗っているみたいですよ!?

そこに現れた豪学蓮総裁の波瀾万丈丸。三億円を横取りするつもりらしい。このまま横取りされてしまうのか? されたとしても別のものならまぁいいか。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N