
『週刊少年ジャンプ』連載、「ぼくたちは勉強ができない」の問31
期末テストも終わり夏休みへ! でも受験生にとって遊んでなどいられない。そんな心遣いか、学園長が無料で予備校の夏期講習に行かせてあげるとのことで唯我は感動。ただし期末テストであまり振るわなかった緒方さんの成績アップを条件に…。あぁ、「飴とムチ」なわけね。
家が貧乏なため予備校に行ったことがない、というか塾そのものに行ったことがない唯我は教室に入って緊張気味。そこに隣の席だという女の子が来ましたよ。見た目は幼く中学生ないし小学生かと疑います。ここは特進クラスだというのに大丈夫?
でも大丈夫でなかったのは唯我の方。講師は思った以上に早口な上に書き写す前にホワイトボードを消してしまい ついていけません。けれど隣の女の子──小美浪あすみさんがノートを貸してくれたことで一安心。休み時間にお礼を言うわけですが、ここで大きな間違いをしてしまう。

あすみさんは年下どころか年上。同じ学校の卒業生だったのです! 現在19歳で一年浪人。つまり唯我が入学したのと入れ替わりで卒業していった生徒だったわけね。彼女は浪人生の辛さか、お金がないようで昼食抜き。腹の虫が鳴いていることに唯我は「ノートを見せてくれたお礼」として おにぎりを おすそ分けするのでした。

浪人したことを語る あすみさん。「塾とは必要なものを捕捉する為に存在する」のだと、自分の失敗した理由を踏まえながら切実に語ります。これに少なからず感動した唯我は、その後の講習を聞き逃すことなく受けていく。
でも困ったのは帰り道での事。初めての町だったので駅の方角を見失ってしまい、気が付いたら歓楽街。そこに いかがわしい客引きが来て勝手に連れて行ってしまう…。

連れて行かれた先はメイド喫茶。もちろん来たのは初めてだし、何よりお金を持ち合わせてません。逃げようとするも、コワモテのお兄さんが許してくれるハズもなし。1000円請求されたけれど所持金は460円のみ。あぁもう俺は一生この店から出られないのかと涙する。そこに「遅れちゃってごめんなさーい」と、メイドの子が来ましたよ。

小美浪あすみさん!なんでメイド喫茶でバイトしてるの!?
二人とも顔を見合わせて凍り付く。先ほどの浪人生の辛さの話はいったい何だったんだよ?
ぼくたちは勉強ができない 3 (ジャンプコミックス) 10月4日発売
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