異世界薬局 2巻 遂に薬局を開設するも閑古鳥。けれど思わぬ出来事で好転す

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『コミックウォーカー』連載、「異世界薬局」の2巻です。
現代の薬学者が異世界の宮廷薬師の息子、ファルマとして転生。その際に得たチート能力(化学式を思い浮かべればいかなる薬剤をも作ってしまう左手や、どんな病気かも見抜いてしまう診眼など)を利用して、この世界で有り得ない治療法で病気や怪我を治していく薬局ファンタジーです。そのチート能力は1巻レビューをご覧ください。やりすぎだろと思えますよ。
異世界薬局 1巻 異世界に転生した薬学者が現代薬学を活かして人々を救う

診眼で見抜いた皇帝陛下の病気は結核だった。でもこの世界には治療法が無く、死を宣告するしかない。けれどファルマは治療法があるとして看病を願い出る。しかし宮廷薬師である父親は納得いきません。誰も治せないのにお前がなぜ治療法を知っているのだと一触即発の事態に陥ります。
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そこでファルマは落雷による薬神の天啓を受けたとして説明。父親も思い当たる節があったことから(向こうがそう思い込んだので助かったとも言えます)理解し、「身命を賭して薬を差し出せ」と背中を押してくれました。以前からの懸念だつた父親への説明がようやくできたことがファルマとして助かりましたね。
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薬を飲ませる前にこれが細菌によるものだと説明。顕微鏡が無いこの世界でそのような微生物が存在していたのかと侍医長は驚くしかありません。新薬により病巣を退治できた暁には もう不治の病でなくなると、一同を歓喜づけたファルマ。
根気よく投薬を続けて半年──遂に陛下は結核から完治できたのでした。

ファルマにはそのお礼として宮廷お墨付きの薬局を持つことになりました。平民・貴族の区別なく安全・安価な薬を処方できる薬局を作りたいと、以前言った言葉を陛下が聞き入れてくれたのですね。
けれど閑古鳥状態の日々が続きます。店主が10歳なので頼りないといった意見や、敬語を使わないと不敬罪になるのでは? といった気持ちが働いて、なかなか人が来てくれないのです。

そんな折、とある公爵の娘さんが気分が悪いというので治療することに。原因は瀉血(しゃけつ 血を抜くことで悪い血を抜くとか、色白になるとかいった"いわれ"から行われた行為)。ある男性の気を引きたいがために瀉血を繰り返したことによる感染症でした。
肌を白く見せるには おしろいを使ったりします。けれどこの世界(昔の地球もそうだけど)では おしろいの成分は水銀などの有害物質が入っており、寿命を縮める原因になってました。
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そこでファルマは有害物質の無い おしろいを開発。それを娘さんに試したところ涙を流して喜んでくれました。これをきっかけに薬局にこの おしろいなどの化粧品も置くことにしたところ、大評判となったのです!
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徐々に軌道に乗り始めた薬局。更に公爵の娘さんが全額出資するのでコスメ専門店を作って欲しいとのこと。これに応じて益々 繁盛する薬局です。
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