
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の5話
ロード・ドーパントと疑われている ときめは記憶喪失だった。現実の風都ではない裏世界の風都も自分が作ったのではなく、何か探し出さなきゃならないという断片的な記憶から利用していたものらしい。
ふと取り出したメモリを翔太郎が確認したら「…そういうことか!」と、新事実がわかったみたいですよ。
そこに現れたのはほとんどヤクザな立川商事の連中。拳銃を突き付けて二人まとめて片付けるつもりのようだ。こんな状況でも翔太郎は慌てず騒がず動じないまま語る。「あんたの部下を殺したのは…この女じゃない」

なぜならメモリが破損しているから。これではドーパントになるのは無理。つまりロードのメモリを持っているのは別人物であり、ときめを殺したところで事件は解決しないのだと。ちなみに ときめは真犯人がメモリを使うと、破損したメモリが熱くなることから裏世界への行き来ができることを知ったみたいです。
ではいったい誰が犯人なのか? 先ほどメモリが熱くなったら立川たちが現れた。すなわちこの中に真犯人がいる! この推理は見事正解。サブと呼ばれる人物がそうでした。

堂々とメモリを使ってロード・ドーパントへ姿を変える。立川の部下たちは拳銃で応戦しようとするも、それは無駄あがきというものだ。ただ一人残された立川は食われようとするが、そこを助けたのは翔太郎。自分を殺そうとしたヤツでも、いざ殺されるとなったら体が勝手に動くようです。それでこそ主人公だね。
ダブルドライバーを置いて来たことから対抗手段は何もない。ときめが逃げる時間稼ぎのため無謀にも突っ込んでいく翔太郎!

ここでリボルギャリーがロード・ドーパントを跳ね飛ばす!(笑)
乗っていたのはもちろんフィリップ。ただし運転は亜樹子かな。
無謀に走り続ける相棒を…ぼくは放ってはおけない。守りたいと思う
こう言いながらダブルドライバーを差し出した。受け取った翔太郎は
だったら、いつも通り…半分 力 貸せよ、相棒!
ここまで来たらもう説明はいりません。
サイクロン ジョーカー 変身!

気絶するフィリップを他所に翔太郎はダブルドライバーを両手で開く! サイクロンジョーカー!!

主人公は、二人。主人公は、探偵。
主人公は、二人で一人の仮面ライダー!!
街を泣かせる悪党どもに、
投げかけて続けてきた あの言葉が…次号、ついに!!
それが何なのか語る必要はないですね。
次週は雑誌表紙がリアル翔太郎とフィリップ。7年ぶりの再会ということで「見ようぜ!仮面ライダー」という総力特集が組まれます。こりゃ立ち読みするんじゃなく買うべきですね。
週刊ビッグコミックスピリッツ 2017年44号(2017年10月2日発売) [雑誌] 次週のKindle版
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N