
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の8話
二週間ぶりに連載再開。今回から新展開かと思ったら前回の後日談+新展開の布石という格好でした。
宝石泥棒を働いたコックローチ・ドーパントを追い詰めるヒートメタル。コックローチメモリは高性能の割には量産できるらしく、「またコイツかよ」と思ってるみたいですね。そこのところは本物と変わらず"一匹見たら30匹いる"と考えていいかも?
空へ飛んで逃げるGですが、慌てず騒がずリボルギャリーに搭載のハードタービュラーを装着させて空中戦。あっという間に片付けちゃいました。犯人を確保し(確保というより重傷で動けません)後は警察が来るのを待って…と思ってたら、破壊されたコックローチメモリを拾う人が。それは──ときめでした!
え? 何で? 警察に居るんじゃないの?? わけがわからない翔太郎。リボルギャリーに乗って来たと聞いて更に何が何やら。

もしかして まだ聞いてないの? フィリップと ときめの両方から言われます。どうやら翔太郎だけ蚊帳の外らしい。
私…あんたの探偵助手になる
な、なんだってぇぇっ!? 事務所に戻った翔太郎は亜樹子に噛みついた。どうやら照井が特例措置で一時保釈してくれたそうだ。記憶が無いことから下手に手放すわけにもいかず、保護観察処分みたいな格好で探偵事務所預かりになったという。

真っ先に自分に話してくれなかったことに苛立つ翔太郎。そんな態度を見た ときめは「翔太郎が嫌ならやめるけど」と一歩退く。そう言われちゃ断れないよね。記憶を取り戻させるためにも協力するしかないと認めます。そしたら翔太郎の部屋で泊まると言い出した。あ、翔太郎の部屋はドラマに登場しなかったので初公開となります。部屋に貼ってあるポスターはエリオット・グールドがフィリップ・マーロウを演じた映画「ロング・グッドバイ」。
フィリップ・マーロウの代表的な名セリフは「コードギアス」にも出てきますよー。
撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ
これがソレです。知らなかった人けっこう居るんじゃないかな。
ときめと一緒に寝るわけにもいかず、翔太郎は事務所のソファで寝ることに。

これにフィリップが話し始める。翔太郎は恋愛に関して悪女と惹かれ合う存在。しかもその結末の多くは悲劇。自身もそれを薄々感じてることから、踏み込めないかもしれない──
更に気になる点がもう一つ。本当に裏風都の世界は消えたのだろうか? ロード・ドーパントが人を食ってまで裏風都を巨大な街にしようとする動機がわからないままだからです。
その不安は当たっていた! 裏風都の世界で謎のドライバーを腰に巻き、「オーロラ」というメモリを差し込んでドーパントとなりました。

しかも ときめについて何か知っているらしい。予想はついたけれど、当漫画は ときめの記憶を探ることで物語が進行することになるみたいですね。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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