
『グランドジャンプ』に移籍連載となった「そしてボクは外道マンになる」の10話
今まで隔月発行だった『グランドジャンプPREMIUM』から、本誌である月刊の『グランドジャンプ』に移籍となりました。これにより毎月読めるわけですが、その分 仕事が忙しくなるのは当たり前。前回から出演するようになった外道マンは「集英社の悪口しか描かねぇオッサンが目障りだから 過労死させるつもりなんだぜ」と叫んでますよ。あ、この外道マンとは作者・平松伸二の心の闇を悪魔っぽく擬人化したものです。念のため。
外道マンは前回同様に気に入らないこと(編集長や担当への不満)について言いまくる。これはすなわち平松の本音となるわけですが、あくまで外道マンの叫びですから本人が言ったんじゃありませんよ。あぁそうともさ!
そして外道マンが出現する原因となったブラック・エンジェルズについて語り始めた。数々の巨悪を倒し続けてきたけれど、描いてるうちに平松の感情も黒く染まるようになった。

そのドス黒いエネルギーが外道マンを生んだ。この漫画を続けたいなら早くブラック・エンジェルズ編に行くべきだ、伸二が今のいいヤツのままじゃ漫画は終わっちまうと諭すのだった…
とはいえ今はまだドーベルマン刑事を描いてる最中。もうしばらく待つことになりますね。
ドーベルマン刑事の連載も終盤となった1979年、マンションの抽選会で運良く最上階を引き当てた平松。将来、ここで美奈子さんと新婚生活ができたら…と思いを馳せる。そんなこともあってかこの頃の平松は調子に乗って浮かれていたらしい。

アシスタントたちに気合を入れて仕事をしろと怒鳴り散らし、自分もインクを落としてカリカリしてる。明らかにいつもと違います。美奈子さんも電話越しに平松の落ち着かない態度がわかったらしく「上の空のような気がするよ」と告げられた。ここでようやく自分が変になってることに気が付きます。オレが変? なぜなんだろう──
ふと自転車屋に飾ってあるロードバイクに目が留まり、なぜか輝いて見えたことから衝動的に購入。学生時代を思い出して走ってみます。

そのバイクに後に雪藤が乗ることになるわけですが、それまでまだ二年の年月を待たねばなりません。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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