
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の14話
ちょっと遅れましたが今週分のレビューです。怪我をしてまともに動けない翔太郎に代わってWになったフィリップ。とあらばもちろんファングジョーカー! いつも おとなし気なフィリップだけど、これになるとちょっと荒っぽくなるんだよねー。今回もその通りにメガネウラ・ドーパントを切り刻むが如く、確実にダメージを与えていく。相手が下劣なので気が立ってるそうだ。

けれどメガネウラとてやられてばかりではない。例の、身体が重く鈍くなる能力を使おうとしてます。そこでファングは肩のショルダーファングを取り外して投げつけた。でもメガネウラには当たらず、あさっての方向に飛んで行ってしまったよ!? そして能力が発動してしまい、ファングは動きが鈍くなる。そこを必殺の一撃で仕留めるつもりだ!
でも大丈夫! ショルダーファングは当たるのを"直接狙って"投げたのでありませんでした。ブーメランとなって"戻ってきたところで当たる"ように投げていたのです。その通りにショルダーファングは弧を描いてメガネウラの背中のある部分を削ぎ落としました。

それは小さな翅(はね)。これを振動させることにより特殊な振動波が周囲にブレッシャーをかけていたとのこと。うーん? 重低音は身体に響くように伝わるけれどネガネウラはこのすっごーい版。人間には聞こえない周波数によって三半規管を狂わして重く感じさせていたということか。
もうネタバレした以上は怖いものは何もない。「さぁおまえの罪を数えろ!」とマキシマムドライブ「ファングストライザー」を繰り出して、三度目の正直で遂にネガネウラを倒すことに成功します。

一方、屋上でネガネウラの分身のヤゴと戦っていた照井は、いつの間にかアクセルに変身して片付けた模様。翔太郎・フィリップと変身した姿を見せたことから、新章では照井が変身するところをやるんじゃないですかね。
犯人が捕まり ひと安心のモナ子。フィリップが仮面ライダーになるところを見たものだから「フィリップだけが仮面ライダー」だと思っているようだ。

俺も仮面ライダーだと食い下がる翔太郎。アクセルも仮眠室のヤゴまで片付けてなかったようで、怪我してるのにヤゴに襲撃されまいと必死ですな。
さぁ次回は完結編。オーロラの目的とかハイドープとかは何だったんだろう。

そして9日から始まったファンタのCMに菅田将暉が出演。Wってやってるので、一人でWになるんかと思った人はけっこう多かったりして?
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N