
『ComicWalker』連載、「聖女の魔力は万能です」の1巻です。
先週発売したものですが読んでて優しい気持ちになれる、女性向けの異世界召喚もの。原作は「小説家になろう」連載のものをKADOKAWAが書籍化。その半年後からコミカライズという、イチオシな作品なんです。女性向けとはいえ絵がキレイで、男でも普通に読めるので手に取ってくださいよ。
20歳台のOL・小鳥遊 聖(たかなし せい 通称・セイ)は仕事三昧の日々をしていたところ、突然 異世界に召喚されてしまう。

同じくもう一人の少女・御園 愛良(みその あいら)も召喚されて何が何やら。ここスランタニア王国ではいたるところで瘴気が発生し、濃度が濃くなると魔物となってしまう。それを浄化するのが聖女の役目なのですが、国中 捜しても見つからなかった。そこで異世界から聖女を呼び寄せたというわけ。
第一王子は一目で愛良だけが聖女だと決めつけ、セイには一声もかけず二人で出て行ってしまう。じゃあ私は何? と怒り心頭なセイ。側近もどうすればいいのかわからず、とりあえず王宮で暮らすことに。
そんな暮らしも飽き始めた頃、薬草を育てている研究員・ジュードと出会い、ポーションの存在を知る。ゲームやアニメでお馴染みのポーションが実在することに驚いたセイは興味を持ち、宮廷の許可を得て研究員の道を歩むことになりました。
そうしてポーションを作り始めたはいいものの、自分が作ったモノは他と違うことを知らされる。

なぜかセイのポーションだけが一般のものより1・5倍の性能があるというのだ。これでは誤差が大きすぎるため市場に出せません。それでいてセイの魔力は衰えを知らず、一日100本作っても大丈夫なのでストックは増えるばかり。
そんなある日、緊急事態が発生。騎士団が魔物に襲われて多数の怪我人が出た。そこで研究所にある全てのポーションを持って行くことに。幸いにもセイのストック品が役に立ち、多くの人が救われます。一番の大怪我である団長には、セイのとっておきのモノを使うことになりました。

見る間に傷が消えていき完治する団長。部下たちは一同にセイに感謝を表します。研究所の所長からも こいつは俺の古い友人なんだと感謝され、微笑むセイでした。

後日その団長・アルベルトがお礼を言いに来た。ぶっちゃけ、セイに惚れてしまってこの後も何度か会うことになります。かなりのイケメンなので つき合っちゃえばいいのだけれど、セイは今まで付き合った男性がいないので奥手になりがち。今後は二人の進展に期待を持ちましょう。
さて、セイのポーションが1・5倍の能力になる謎がありますが、それを示すのがこの↓ステータス。

最初からレベル55で「聖属性魔法」は無限大。つまり本当の聖女なのは…。だから魔力が尽きず、一日に何本もポーションが作れるってわけ。この後、セイの能力が ますます開花されていくのでその無双ぶりが楽しみです。

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