ヒーローめし 1巻 弟のため人気アニメのヒーローめしを作ることにした涼太

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『グランドジャンプPREMIUM』連載、「ヒーローめし」の1巻です。
数多くのアニメを監督した父親が他界し、大学生の涼太と小学生の誠也は二人で暮らしていくことに。特に涼太は父親代わりとなって誠也を育てていかねばならないけれど、肝心の誠也は父親を失ったショックで引きこもりになってしまう。そこで元気をつけるためにカレーを作ってみたところ、思いのほか好感触。
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そのカレーはキレンジャーのカレー? ウルトラマンのカレー?
と訊きながらウルトラマンに登場したカレーについて饒舌に話し始めます。誠也は父親とアニメや特撮をよく観ていたので涼太よりも知識は豊富なのだ。
あー、ウルトラマンのあのシーンね。科学特捜隊のメンバーが横一列でカレーを食べるところは後の「家族ゲーム」の参考に…なったのかなぁ? ハヤタは出動する際に間違いなくスプーンを置いて出て行ったのに、ベータカプセルと間違えてスプーンを取り出すのだから あれは謎だ。たぶん普段からスプーンを持ち歩いていたんですよ、きっと。
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食事も残しがちだったことから「ヒーローは食べるんだ」と、キチンと食べることを勧める涼太。以後、人気アニメの料理を作ることで誠也は元気を取り戻していくといったお話しです。
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これは2話の、カリオストロのミートボールスパゲティを作るところ。この漫画の特徴は作った料理を食べるところよりも、作るまでの経緯ないし会話に重点が置かれてる点。ミートボールを作ろうとしたら思った以上に面倒だった。そこで思い出したのが給食で、ミートボールを食べずに残したという。給食を作ってくれる人はこんな面倒な事を毎日やってるんだと申し訳なく思い、「給食つくる人もヒーローだ」と考えを改めました。こういう子が増えれば残飯も減ることだろうね。
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4話でキテレツ大百科のオープニングを歌いながらコロッケを実際に作ってみました。以前、ナイトスクープでもやったことがありましたが、何とか作れるみたいですよ。クッキングパパのオープニングは食材や料理名を並べるだけで作り方じゃないからなぁ。
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これはファーストガンダムにあった、紫色のペースト状の宇宙食(?)。未来の食品なので理解できず、ヨーグルトにブルーベリーを混ぜて紫色にして平たくして再現しました。二人は「おやじはリアルタイムで観てたんかなー」と言ってますが
俺がその世代だよ! ちゃんと観てたわ!!
ただしホワイトベースが地球に初めて降りてきて、雷に「ジオンの新兵器だ」と怖がる話が 嘘偽りなく初めて観たガンダム回です。
このように思い出と共に作るヒーローめしを作ってみてくださいな。
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