
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の19話
一ヶ月ぶりの連載再開。この一ヶ月は来週に出るコミックスの捕捉・描き直しなどしてたんでしょう。きっと。
雪山で遭難したのは翔太郎とフィリップ。といっても雪国に来たわけではない。風都が季節外れの爆弾低気圧に見舞われて大雪になったのだ。しかもその日に限ってフィリップが「山にキノコ狩りに行こう!」と言い出したので今に至るというわけ。尚、ウェザー・ドーパントの仕業ではないのであしからず。
岩肌の裂け目で暖をとり、ようやく落ち着いた二人だけれど燃やすものが限られているので余裕は無い。どうするかと相談したらフィリップが案を出す。

ぼくだけなら飛べるので、まずガレージに戻ってリボルギャリーで山道まで来る。バイクを回収したらハードタービュラーに合体させてここまで飛んでくる、とのこと。でもこの案を全力で否定する翔太郎。推定5時間ぐらいかかると聞かされて、そんな長時間を一人で話し相手もなしでは耐えられないそうだ。案外 孤独には弱いのね。
そうこうしてる間に燃やすものが無くなって再び雪の中を歩き出す二人。民家があると思われる方向へ行ってみたのですが…そこは廃村になっており万事休す。マジで生命の危機を覚悟するのですが、渡りに船と女性がやって来ました。

防寒具を渡して「早くこちらへ」と誘導する女性。そこは廃村のど真ん中に建っている、巨大な洋館でした。なぜこんなところに? 屋敷の全てを照らして暖房するには相当な電力が必要だけれど、どうやっているんだ? などと疑問はあるけれど助けてくれたことには素直に感謝するしかありません。

更に女性からは「屋敷にいるどの人にも、私の顔を見た事を言わないで欲しい」「今、ここではとてもとても奇妙な事が行われている最中」とのこと。全くもって奇妙です。
主人が会いたいとのことで奥に通されて見たものは、全ての人物が怪しげな仮面を被ってました。それは通してくれた女性も同様にしてます。主人は女性たちを はべらせながらクイズを出してきた。

俺たちはここで何をしていると思うね?
謎の館に閉じ込められる格好でのクローズドミステリーとは、本格的な推理物の雰囲気がプンプンだ! まさか採ったキノコを食べた幻覚で観た夢だなんてオチじゃないよね?
そして↓が3月30日に出るコミックス1・2巻の表紙です。「W」だけにダブルで出すってことですか。

風都探偵(1): ビッグ コミックス
風都探偵(2): ビッグ コミックス 共に3月30日発売
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N