
『裏サンデー』連載、「最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます」の1巻です。
タイトル長げぇー! 過去レビューしたどんな漫画よりも最長のタイトルじゃないだろうか。「小説家になろう」の人気作をコミカライズ。小説の単行本は現在2巻まで出ています。
最強の職業「竜騎士」で数々の功績を残したアクセル。けれど竜騎士を司る竜神様を殴り倒してしまったことから地位をはく奪。転職神殿の巫女さんが祈った末に与えられた新たな職業は、「運び屋」という初級職でした。何でこんな職業に!? 申し訳ないと平謝りする巫女さんですが、当のアクセルは全く気にしてません。

むしろようやく兜を脱げたと未練なんて感じてない。女竜王のバーゼリアとは契約を結んだままで、これからの新たな生き方に希望を抱きながら転職神殿を後にします。この後、巫女さんは神から授かったアクセルのステータス表を目にするのですが、その信じられない値に驚かざるを得ませんでした。

レベル1でありながらSランクばかり! これじゃあ竜騎士時代と大差ないじゃーん。しかも幸運力に至ってはEXと、「とっても!ラッキーマン」の比じゃないぐらいにラッキーらしい。いったいどーなることやら。
転職したとのことで訪れたのは聖剣の勇者・ファング。もっとも運び屋になったと聞いて驚き、転職神に殺意を抱くのですがね(笑) それなのに全く気にしてないアクセルにハッパをかけるためにも勝負を挑みます。今の自分ならば絶対に勝てると自信のファング。が、ファングの頭上だけに落石があったり、ファングの足元だけに地盤沈下があったりしてアクセルは何もしないで不戦勝。これが幸運力EXの効果なんですな。
話しを戻して今回ファングが来た本当の理由は仕事の依頼。「風の都」まで第四王女のルナ姫を送り届けるというものだ。道中、魔獣が大量発生してこのままでは交渉時間に間に合わないからです。

ルナ姫は「魅了」の能力を潜在的に持っており、これを武器にして対外交渉を優位に進めてきた。今回行く「風の都」でもこの能力は大いに発揮されるだろう。けれどこの能力は終始絶え間なく放出してることから、並みの冒険者を護衛につけたら冒険者がハレンチ行為をやらかしかねない。また魔獣や普通の人間さえも魅了にやられて強姦されかねない。
そこで竜騎士だったアクセルならば大丈夫だろうと訪ねてきたというわけだ。
無論その仕事を請け、見事にこなしたアクセル。どうやったのかはあえて割愛といたします。魔獣の大量発生は「風の都」が交渉で優位に立とうと、到着を遅らせるためにやったものだったとさ。

そのルナ姫の到着すぐの姿。なぜ全裸なのかは実際に読んでみてくださいな。何をやったかわかりますから。
最後の方では商人見習いのナタリーを盗賊から救ったアクセル。この行為によってまた新たな人物と出会うことになりそうです。

最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます@comic 1
最強職《竜騎士》から初級職《運び屋》になったのに、なぜか勇者達から頼られてます@comic(1)Kindle版
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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