
『月刊ヒーローズ』連載、「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」の2話
前回のラストで登場した、タックルのコスプレをしていた女性はユリコ。そのユリコの生い立ちから始まります。
1話 新連載「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」 40歳無職でもライダーになりたい!
仮面ライダーストロンガー好きの父親に育てられたユリコは当たり前のように電波人間タックルが大好き。そのユリコという名前は、もちろんタックルの岬ユリ子から名付けられたものだ。今日もタックルの変身ポーズをとり、父親から細かい指導を受ける日々です。
けれど隠してあった ストロンガー30話のビデオを観て大ショック! サブタイトルは「さようならタックル! 最期の活躍!!」という、タックルが死んでしまう話でした。

泣いて泣いて泣き疲れても泣いて、涙で身体の殆んどの水分を目から流し、涙の海に沈んでいた。もし父親の発見が遅ければきっと溺死していたに違いない。でも「タックルは死んでない」と語る父親。同時に手作りしたタックルの衣装を着せて「ここにいるだろ」。以後、自分がタックルになるんだと身体を鍛え上げる日々。基礎訓練はもちろんの事、ボクシングや柔道や総合格闘など、様々な格闘術を学んで「タックル道」に精進し続けてきました。
そして現在は24歳。高校教師となっても「タックル道」を続けてます。
そんなユリコ先生が、突然 街中で生徒から告られた! 「好きです」「好きです先生っ」と何度も言われて頬を染めるのですが、そこに現れた通りすがりのショッカー強盗! コンビニを襲い、警官にも暴力を振るってやりたい放題です。熊本の時のようによく拳銃で撃たれなかったよね? 偶然にも同じ場所に居合わせた東島は、前回と同じくライダーのお面を被ってショッカー強盗の前に立ち塞がった。

これを見て不満たらたらなユリコ先生。もう生徒のことなんて眼中にありません。再現度ゼロの嘘ライダーなんて認めない! ショッカー強盗を横取りされてなるものかと、路上でありながら下着姿になってタックルのコスを着始めます。生徒を始め、周囲の男たちはそりゃマジマジと見放題さっ! そしてタックルへと変身するや、ショッカー強盗 目掛けて駆け出して行く!

先ずはそっちが先かよっ!!
ショッカー強盗よりも、東島の嘘ライダーの方が先ずは許せなかったようだ。ライダーの名を語るならばもっと本格的なコスをしろってことだね。そして高らかに「電波人間タック」と叫ぶ。「ル」を入れないのは、番組ではそういう風に聞こえるからだ。V3が「ブイスリャー」と言ってるように聞こえるのと同じように。

今度こそショッカー強盗相手に無双。電波投げと言ってるけれど、実際には投げっぱなしの一本背負いです。というか具体的に電波投げってどんな技なのかイマいち分かってませんがね。
全員を一撃で倒したことに東島も「スゲェ」と一言。

それと同時に俺の「仮面ライダー愛」に勝るとも劣らない「タックル愛」を感じ、その正体を知りたいと思う東島です。
電波投げはユリ子役の人がタックルのスーアクでもあったけど殺陣が下手なので、戦闘員役の剣友会が自発的に投げられることでアクションとして成立する技
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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