
『ドラドラドラゴンエイジ』連載、「ライブダンジョン!」の1巻です。
毎度お馴染み、「小説家になろう」の連載作をコミカライズ。書籍は3巻まで出てます。
ツトムはネットゲーム「ライブダンジョン!」のやり込みゲーマー。このゲームは盾役に2人・アタッカー役に2人・ヒーラー1人の計5人でこなすのが基本となってます。ヒーラー役のツトムは引く手あまただったけれど、プロデューサーの交代で課金制度がヒドくなり衰退。サービス終了が告げられました。
終了前に持ちキャラ5人全員のレベルをカンスト(カウンターストップ)したツトムは、一人で5人を操っての完全制覇に挑みます。苦労したけど最終100階層のラスボスを倒し感無量。そこに現れたのはNPC? 拍手してくれてます。

「単独でのダンジョン制覇おめでとう」という言葉と共に「神からの誘い」なるものを受け取りました。もしかして運営の人が見ていたの? 粋な計らいをしてくれるものだなと思っていたら、ゲームの中に入っちゃった!(正確には似た世界です)
ヒーラーの白魔導士として転生したはいいけれど いきなり100階層のラスボスに殺され、「神の恩賜」により黒門で復活。その際、ギルド職員のガルムや 鑑定士のエイミーと知り合います。
ガルムこの世界のことを訊いてみたら意外なことを知らされる。

この世界では盾役は存在せず(というか 概念がない)、アタッカーが4人にヒーラー1人という分担。よって白魔導士は狙われて殺されることが当たり前だというのだ。ええー? そんなんじゃ全階層の攻略は無理でしょ? 実際に60階層が最高で、それ以上は未攻略だという。そんなんじゃ自分がここに来た理由がわかるかもしれない100階層のラスボスと会うなんて絶対無理! 何より使い捨て同然な白魔導士の権限・立場を向上させたいとツトムは切に願うようになっていった。

そこでツトムはガルムとエイミーの三人でパーティーを組み、ガルムに盾役を、エイミーにアタッカー役を頼んで実戦へ。当初は戸惑う二人(特に盾役のガルム)でしたが、ツトムの適格な支援魔法と回復魔法により一回も死ぬことなく40階層まで到達できてしまいます。

これに驚きを禁じ得ないガルムとエイミー。3人パーテイーで一度も死ぬことなくここまで来れるなんて信じられない! しかもツトムは自分たちより随分レベルが低いのに、アタッカーの私(エイミー)よりもモンスターを倒すなんて驚くよりも腹が立つんだけど!
そりゃツトムは単独で完全制覇を成し遂げただけに、各層での攻撃が何なのか知ってますからね。この様にヒーラーとして培った知識と経験で、100階層を目指す3人の活躍を期待しよう。

ライブダンジョン! 1 (ドラゴンコミックスエイジ)
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敵の攻撃力がこちらの防御力を上回ればそうなるしかないんとちゃう?
たとえば戦車が発明される前の地上戦なんかがまさにそれで、囮はあっても盾役はない。
戦車や装甲車ができて、対人戦闘では盾になれるようになったけど、しばらくすれば矛の方も進歩したから無敵ではなくなった。空中戦などいわずもがな。
たとえば仮にこの世界にドラゴンとかいて、ドラゴンの攻撃力が人間の防御力より上なら、盾役なんて死刑宣告に等しいだろう。
逆に敵の攻撃力が低すぎれば、今度は逆の意味で盾役が不要になる.力任せに蹂躙すればよろしい。
それがしっかり物語になってるなら
それが最近はない
もうどうにもならないくらい
ありえへんのが多すぎて
食傷を通り過ぎて胃がむせてる
どうもこの手の批判は自身の感覚の変化を考慮せずに、一方的に作品が悪いと決め付けてるのが多いな
読んで批判したら読み過ぎたせいだという。
擁護する人からすれば、読んでも読まなくても批判する人が悪いんだな。参考になった。
そんでいずれにせよ、安易な異世界物は糞バッカというのに禿げしく同意。
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