
『月刊コミックアライブ』連載、「豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい」の1巻です。
KADOKAWAが提供する小説投稿サイト「カクヨム」の連載作をコミカライズ。書籍は6巻まで出ていることから、そこそこの人気作なんでしょう。きっと。
魔法学園を舞台にモテモテの主人公と、可愛い女の子たちが何人も登場するアニメといったら…何作か思い浮かぶことでしょう。「シューヤ・マリオネット」は正にソレ。人気があって今年の覇権アニメとなってます。主人公は もちろん大好きなのだけれど、ある日 目を覚ましたら この世界の一員になっていた!

しかもよりによって嫌われ者のキャラである『豚公爵』ことスロウ・デニングになってるじゃねーか!
何で異世界に転生するのなら主人公にならないわけ? と嘆いたところでどうしようもありません。そこに現れた、従者である可愛いシャーロットを見て マジでこの世界に来ていると確認したスロウ。ならばすべきことはわかってる!

ランニングして少しでも痩せて魅力ある男にならんと努力を始めます。スロウはこのままならばバッドエンドになることが確定しているからだ。そして愛するシャーロットを我が物にしたい! 誰でもお気に入りのキャラと結婚したいよね? それを叶えようとするわけですよ。
ここでシャーロットに関する詳細を。彼女は実は今は無き某国の王女。奴隷売買にされていたところをスロウが助けて、そのまま従者にしました。見た目では考えられないけれどスロウは魔法に関しては天才の領域。その力を使って彼女に度々 迫る刺客を影ながら排除してたりします。
スロウは もちろんシャーロットに惚れているのだけれど、公爵と従者は身分が違い過ぎて とても結婚できる関係ではありません。そこであえて横柄な態度をとって嫌われ者となり、やがて勘当されるのを待ってました。身分が無くなれば結婚できますからね。
けれど実際にはなかなか勘当してくれないので悪人・嫌われ者のイメージが定着し、今では外国にまで悪評が伝わっているんだとか。

シャーロットはやがて主人公のシューヤに惚れ、ハーレムの一員に加わることは確定している。そんなの嫌だ! 彼女に似合う相応しい男になりたいと努力していくスロウ。でも今までに定着した悪評で周囲は誰も認めようとしません。四面楚歌の逆境に遭いながらも上昇思考を続けていくスロウに、男だったら誰もが応援したい気持ちになるんじゃないだろうか。

後半になって、大食い競争の賞品に効果てき面の瘦せ薬が出ると知って出場するスロウ。そこに立ちはだかるのはアニメの主人公であるシューヤと、メインヒロインのアリシア。この戦いは負けられない!

豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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