素材採取家の異世界旅行記 1巻 異世界で貴重素材を採取してガッポリ

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『アルファポリス』連載、「素材採取家の異世界旅行記」の1巻です。
神城タケルは普通のサラリーマンだったけれど、太陽系を管理する神に認められて「マダウス」という異世界(というよりも別の惑星)に転生することを命じられる。
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そのマダウスは神がいくらいじっても、定期的に文明が滅んでしまう。ならばタケルがバタフライ効果となり、文明を繁栄させる礎になって欲しいということだ。無理を言って転生させることからスキルはたっぷり付けてもらい、魔法も存分に使えるようしてもらいます。そして出来れば可愛いパートナーとも巡り合いたいなーと、欲が出るのも一理ある?
そんなこんなでマダウスに降り立ったタケルですが、災厄級のトンデモ人間になっていたことを自身はまだ知らない…

村を見つけたけれど宿賃はどうしよう? そうだ、「探査能力」を付けてもらったから価値のある素材を見つけて売れば金になるに違いない。
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ということで能力を展開。ランクBの「月夜草」とか、ランクCの「ハンマーアリクイの糞」とか、労せずして貴重素材が発見出来るので大助かりですわ。これらを採取して村の雑貨屋に持ち込んだところ、あまり手に入らない素材の山に目を輝かせて買い取るのでした。

これだけの素材を見つけられる素質があるならば…と、雑貨屋は貴重なミスリル鉱石の発掘を依頼します。充分な必要経費と成功報酬を聞かされてタケルはいざ東にある山奥へ。
魔獣が出ることを聞かされていたため当初は臆していたものの全然出てきません。おかしいなーと思いながらも目的地に着き、採掘を開始します。そこで見つけたのはランクSSの「地下の魔素水」。何でも古代竜の魔素が溶け込んだものだとか。やれ、どんな味なんだろうと水をすくってみたら…古代竜・ヴォルディアス(通称 ボルさん)が出ちゃった!
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取って食おうというわけじゃありません。タケルから強大な魔力を感じたので目が覚めたということ。途中で魔獣と出会わなかったのは、その魔力を恐れて出てこなかったと聞かされます。
双方話していくうちに タケルが信用できる人物と見抜いたボルさんは相談を持ち掛けた。数百年前から大地を巡る魔素の流れが変わったために、後継者となる卵が孵化しなくなってしまった。よってタケルの魔力を使って孵化させてもらいたいとのことです。

タケルは承知した後に卵を抱き抱えて魔力を込める。やがて光り出した卵は──
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ってなことで子供竜が誕生しました。タケルはブラック・ノウビー(通称 ビー)と名付けたところ、ボルさんは旅に同行させるのを依頼。可愛いパートナーと巡り合いたいと希望したけど そっちの意味での可愛いだったの?
こうしてタケルと ビーとの素材採取の旅が始まったとさ。
素材採取家の異世界旅行記 1 (アルファポリスCOMICS)
素材採取家の異世界旅行記 1 (アルファポリスCOMICS)
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