
『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第110話
学園都市の外壁近くでの美琴と雷斧との戦い。雷斧は立体駐車場の車を爆発・炎上させて美琴を巻き込むも、美琴は車内に逃げ込み磁力で屋外に移動させて脱出に成功。まさかこの程度で殺れるとは思ってないだろうけれど…ひょっとして火を起こすこと自体が目的だったの? はい、そのようです。「念のため あと数棟 燃やしときますかー」だなんて、まるでキャンプファイヤーをやる感覚でビルを燃やすんじゃないよ!
なお「これで二八%」と言ってる数字は後で説明するとして、火災を起こした目的は外壁からの侵入者ないし逃亡者を攻撃する無人攻撃ヘリコプター「六枚羽」を呼ぶためのものでした。禁書目録アニメ三期5話で出て来たやつですね。
雷斧は外壁によじ登りながら美琴と戦っている理由を説明。
私が戦いたいのは『みんなを守るヒーロー』だけですから

特撮ヒーローに憧れてるわけじゃない。なんでそんなことしてんの? という純粋な疑問を持っていた。
暴力を振るう大義名分が欲しいから?
賞賛されることで承認欲求を満たすため?
自己犠牲は尊いという教育による洗脳の結果?
なるほど、雷斧はこのように考えた挙句、敵対することによって その人の本性を知りたがっているようだ。痛めつけられて信念が折れる人や、私に破れる人は偽物ヒーロー。力なき正義は無力だと、己の戦いでヒーローか否かを見定めるつもりらしい。

雷斧が外壁上部に立ったことから六枚羽は攻撃を開始。照準を合わせて機銃を撃つも全く当たりません。弾道を逸らしている? からだ。今度はミサイルを発射するも、やはり逸れて美琴の方向へ。
これは念動能力(サイコキネシス)か!?
ならば さっきの反射に見せかけた現象も説明がつく。六枚羽を呼んだのは自分の能力だけでは決定力に欠けると思ってるからだろう。下位の念動能力者に私の全力が負けるとは思えない!

なーんて考えてくれてますかねぇ?
はい、ここまで美琴がそのように思ってくれれば…という妄想でした。実際には念動能力じゃないそうで、そう思わせる布石をうっていたわけです。私が勝利するパーセンテージは開戦時は一三%だったけれど、六枚羽を呼んだことで二八%に上昇。今は五三%にまで跳ね上がった。

六枚羽を美琴目掛けて落下させてレールガンで破壊されるも「これで六八%」と更に上昇。いったい何を基準にして確立を計っているのかわかりませんが、美琴の危険度が上がっているのは間違いなさそうだ。果たして雷斧の真の能力に気付くことが出来るのか!?

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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N