
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の48話
寝ている鳴海荘吉を叩き起こしたスタッグフォン。電話の相手は文音。一般的にはシュラウドと言った方がいいだろう。フィリップや冴子・若菜の実の母親でありながら、琉兵衛への復讐の為にメモリガジェット・ロストドライバー・アクセルドライバーなどを授けた人物です。荘吉は幼馴染なだけにシュラウドとは言わず、本名の文音と呼んでいるようだ。
その文音から はるかぜ公園にドーパント出現の気配があると告げられる。探偵は休業中とするものの、風都の治安を守るためなら出動はいとわない。しかも狙われてる子供が あの坊主ならば尚更だ!
公園では土が砂と化してスリバチ状に変化。カップルが飲み込まれようとしていた。

原因はこのアントライオン(アリジゴク)・ドーパント。モテない男だったようで、妬みからメモリを買って この街の人間をみんな生贄にして神になってやると思っているらしい。翔太郎は女性は救出したものの毒針を撃たれ、その間に男性は養分を吸われてミイラになってしまった。
神を気取るアントライオンは「俺の街で どんな餌を食おうと俺の自由だろ」と語る。これに翔太郎は激昂。食われそうな状態だからではありません。

「俺たちの街」ならともかく「俺の街」と、私物化しているのが気に入らないからだ。
「住まわせてもらってる」って気持ちを一日だって忘れた事はねーぜ!
この街はみんなのものだっ!
と、ドーパント相手に啖呵を切るわ切るわ! 翔太郎の風都を愛する気持ちはこんな頃からあったのですね。その恩返しといえるものが「劇場版 運命のガイアメモリ」の終盤ではないだろうか。風都タワーから落ちていく絶体絶命なエクストリーム。ところが急に強い風が吹きだして身体を押し上げるのだから"風都の恩返し"と言わずして何とする!(更にここで主題歌が流れるのでノリノリになれます)
そこに現れた おやっさん。毒が回り気絶した翔太郎に代わって、街を汚す不届き者に怒りのオーラを発散します。

休業は今日で終いだ 俺はもう一度戦う
俺自身の手がどれだけ血塗られても…街を愛するこいつらの 未来のために!
取り出したロストドライバーとスカルのメモリ。「変身」とメモリを差し込めば仮面ライダースカルの登場だ!

さあ お前の罪を数えろ
これが元祖の決めゼリフ。翔太郎はこのセリフを受け継いだのですね。かなりかっこいい登場シーンでした。次週の活躍に期待大です。そういや先の「3年A組」にこのセリフが登場しました。最終回では何をやってくれるのでしょうか。

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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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