
『コミックファイア』連載、「DEATH BALL デスボール」の1巻です。
ホビージャパン50周年記念として企画されたのが「DEATH BALL デスボール」(公式サイト)
これはそのコミック版です。前提として知ってもらいたいのが「スポーツマンシップ」と呼ばれる何らかの能力(俊敏性が増すとか動体視力が上がるとか)。これを身に付けた者は超人的能力を持つことになり、その能力を使って行われるのが何でもありなハイパー競技「デスボール」ということ。ワンピ風に例えると悪魔の実を食べた者たちが何でもありな野球をするということです。
天国由紀は17歳のアイドル。運動能力は高く、赤信号の横断歩道でも大ジャンプして飛び越しちゃえば信号無視にはならないよね!? 先月は雷に打たれたけれどノーダメージ。ただそれ以来、利き腕で物を投げると飛びすぎちゃうようになっちゃった。だから握手券入りのボールを客席に投げ入れる場合、気を付けないと死人が出るかもしれません…

その由紀と偶然 久しぶりに会ったのはシマシマ。かつては一流アイドルを目指したライバル同士だったけれど、スポーツマンシップの能力が宿ってデスボールの世界に行ってしまいました。旧交を温める二人ですが、あることを耳にします。それは「鉄砲肩のスポーツマンシップ」が行方不明ということ。

スポーツマンシップは持ち主が死亡したら別人物に渡る習性がある。先月 鉄砲肩の能力者が死亡したことから、どこかの誰かに雷が落ちてその能力が渡ってるハズなんだけど…
そ れ 私 じ ゃ ん !
自分で自分に突っ込む由紀。だけどシマシマには話しません。デスボールがあまり好きじゃないからです。とりあえずこの場をやり過ごすわけですが、更なる試練が待っていた。よりによってデスポールのマスコットガールの仕事が舞い込んできたのだ。
依頼したのは4年連続最下位で苦しんでいるデンジャラス。対戦相手はシマシマが居るタイランツ。

はい、由紀がデスボールを苦手とするのはこういうところ。衝撃のあまりユニフォームが破壊されてしまい、見えてしまうことが当たり前に起きるのです。損傷率が90%を超えるとプレイヤーは退場させられてしまうのだ。この選手の退場によりデンジャラスは最低人数を下回ってしまい試合終了となってしまう。
が、ここで起用されたのが由紀。契約書に見えないほど小さく「選手の負傷・退場で試合続行不可能になった場合は選手として出場するものとする」と書いてあったからです(ほとんど)詐欺の手口だね)。
ガクブルでピッチャーマウンドに立つ由紀。しかも打者はシマシマだ。最初は利き腕じゃない方で投げるも、シマシマから叱責されて気持ちを切り替えた。ならば本気で投げてやる!

投げたボールの威力にシマシマはもちろん、球場全体がどよめいた。「鉄砲肩」のスポーツマンシップは天国由紀に渡っていたのか! これを歓迎するシマシマ。アイドルを目指していた時代と同様、このデスボールでもライバルとなったことに嬉しさと感謝でいっぱいのようだ。シマシマのスポーツマンシップは「強打」。能力としてもライバルなわけです。

こうして由紀はデスボールの世界に入ることに。また他の4球団も「鉄砲肩」の継承者が現れたことで意欲を燃やす。果たして由紀はこの世界で通用できるのだろうか!?

DEATH BALL(デスボール) 1 (HJコミックス)
DEATH BALL(デスボール)1 (HJコミックス)Kindle版
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
それを踏まえると、本条隼人の正体は財団Xに改造された初代仮面ライダー!?N