チート薬師のスローライフ 1巻 異世界で人々に役立つ薬を作る元サラリーマン

yakushi190630.jpg
『コミックガンマぷらす』連載、「チート薬師のスローライフ 〜異世界に作ろうドラッグストア〜」の1巻です。
お馴染み「小説家になろう」の連載作のコミカライズ。書籍版は3巻まで出てます。
異世界ものでも ゆる~い展開なので楽に読めます。戦わないし争わないし、タイトルに「スローライフ」としているのは噓偽りなく本当のこと。ただ、緩すぎて手ごたえがないと思う人も居るでしょうね。きっと。

社畜としてこき使われる24歳の桐尾礼治は、突如 異世界に転移してしまう。やったー! これで働かなくていいや。帰り方がわからないし。わかったとしても帰らないけどね。と思いながら、こういう世界に来たら何かチート能力が身に付いてるハズと調べてみた。そしたらステータスに「スキル 鑑定 創薬」とあるじゃないですか。
たったこれだけ? 戦う系のスキルじゃないんだ…と、この時点では正直ガッカリ。でもこのスキルによってガンガンに成り上がっていくことになろうとは、レイジ本人も知る由もありませんでした。

で、イキナリこの能力が試される機会がやって来た。森の中で傷ついた狼を発見したのだ。
yakushi190630-.jpg
苦しがってるので何とかしたいと能力を使えば、必要な材料や作り方が自然と分かってしまう。これが鑑定と創薬のスキルなのかと思いつつ完成させて飲ませてみたら たちまち完治。
狼はよほど嬉しかったようでレイジにのしかかったら あら不思議!
yakushi190630-1.jpg
女の子になっちゃいました。名前はノエラ。ただの狼ではなく人狼だったようだ。レイジの作ったポーションが美味だとして更に飲みたいらしい。この世界のポーションは臭い上にマズくて飲めたものじゃないと、不人気だからこそ美味だったわけね。
こうしてノエラはレイジのことを「あるじ」と呼ぶことにして行動を共にすることに。難なく女の子ゲットだぜ! 人狼だけどな。

街に来た二人は路銀を調達すべく、作ったポーションを売ることに。例によってマズいだろうと店主は恐る恐る飲んでみたら美味だったのでビックリ!
yakushi190630-2.jpg
飲みやすいし味も超絶いいと太鼓判。持って来た全てを買い取ります。店主は「革命ポーション」として売り出したら たちまち大人気。結果、レイジと店主は双方ともwin winkの関係に。
手持ちの金も増えたし、いつまでも宿屋で泊ってるわけにはいかないと、店主に相談して空き家を紹介してもらいます。
yakushi190630-3.jpg
そこに出没したのは女の子の幽霊! 名前はミナ。今から100年ほど前にこの屋敷に住んでいた者らしい。またしても難なく女の子をゲットだぜ! 幽霊だけどな!
こうして屋敷に3人で住むことになり、改築して薬局を開こうとします。ところが街の大工は年寄りなもので仕事がはかどりません。
yakushi190630-4.jpg
ならばと作ったのが画像上。栄養ドリンクを作ってみたらドラゴンボールの悟空のようにたちまちマッチョにパワーアップしちゃったよ! これによって改築に一週間かかるものが一日で出来ちゃいました。スゲーよ!

画像下は、弓矢の達人だったエルフの腕前がイマイチになったので何とかしてくれという直々の相談。そこで目薬を作ってみたら、物がハッキリ見えるようになったのでスッキリ。結果、良い成績を収めることになったとさ。
このように、困りごとがあるところにレイジが何らかの薬を使って解決するエピソードになってます。
チート薬師のスローライフ 1 (バンブー・コミックス)
チート薬師のスローライフ 1 (バンブー・コミックス)
チート薬師のスローライフ (1) (バンブーコミックス) Kindle版
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://beatarai.blog90.fc2.com/tb.php/4812-105a3d4c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック