
『マガジンポケット』連載、「とんずらごはん」の3巻です。
3巻にして初紹介。いいとこのお嬢様である小波 沙羅(21歳)は突如、殺人犯に仕立てられてしまい逃亡。更に300万円の懸賞金付きのお尋ね者として指名手配されてしまった! ならば地下に潜伏するのが妥当だけど、お嬢様暮らしをしてただけに不味いものは食べられない。よって食事の名店を紹介しながら逃亡を続けるという、ロードムービー的なグルメ漫画となってます。
東京から始まった沙羅の逃亡は西へ進み、この3巻では静岡・愛知・大阪が舞台となりました。その内の私が住んでいる、愛知県の3店を紹介します。

静岡県浜松市にて家出少女の 御山れんげとムリヤリ強引に旅することになった沙羅。隣の愛知県豊橋市に到着します。とあれば名物は豊橋カレーうどんですよ。

豊橋は うずらの卵の生産量が日本一なことから具材にうずらの卵が入ってるのが条件。更に面白い特徴がドンブリの底にご飯が入っており、それを とろろでコーティング。こうして食べ進めるうちにカレーうどんがカレーライスになるというのが最大の特徴なんです。
訪れたのは豊橋・豊川に11店舗ある名店の「勢川」。作者が実際に訪れているようで店構えも描いてあるから近くの人は行ってみてください。
豊橋から名古屋に進んだ二人。名古屋メシの名前を上げれば きしめんとか味噌カツとかあるけれど、ここはやはり ひつまぶしってことで名の知れた「イチビキ」へ。納谷橋に近いところにある店ですね。

お嬢様だけに うなぎは今までけっこう食べてきた。だから大体の味は知ってる。美味いに決まってると。でもこのうなぎを食べてみたら手の震えが止まらない。「うなぎって ここまでのものでしたっけ!?」と。一緒に食べた れんげなんて涙を流してます。それほどまでに知ってる うなぎとは別次元の美味さだったんでしょうね。
ちなみに「ひつまぶし」とは開発した"あつた蓬莱軒"の登録商標なので、本来ならばこの店しか使えない名前なのです。でも名前を広めて欲しいという要望から、お咎めなしとなり現在に至ってます。

最後は名古屋市瑞穂区にある「トップフルーツ八百文」。フルーツ店だけどカフェコーナーも設置してあり、モーニングサービスでは生フルーツジュースを頼むと数々のフルーツが付いて来ます。朝にフルーツを食べることは身体にとてもいいから、それを知ってもらうためにモーニングをやってるんだとか。
砂糖など甘味料が無くとも ここまでフルーツが甘いものだと知らなかった二人は大満足で食べたとさ。

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