「とある科学の超電磁砲」 監視から逃れるため初春は奇策を使う!

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『月刊コミック電撃大王』連載、「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の第117話
冒頭は嬉美に詰め寄る青星。初春をさらうために雷斧と釣鐘が囮になったことを今になって知ったらしい。更に さらった目的も嬉美たちの情報を『書庫』から消すのが目的だったのに、いつの間にか自分の知らないうちに「学園都市の能力開発技術を、全世界に漏洩させる」ことになっていたのが我慢ならないようだ。
これにより二人に溝ができたのは間違いないわけで、初春にとっては朗報かもしれません。

その囮になった雷斧と釣鐘は、出動する前に嬉美と こんなやりとりがあった模様。
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相手はレベル5だから竜を宿す私が対峙するのが道理だろうと嬉美は話すも、右腕に宿ってる姿を釣鐘は見て「無暗に使ったらマズい」ということで囮に出たようだ。なんかグロテスクに宿ってるわけね。この生えている羽を対象の人物に刺すことでマインドコントロールできちゃうんです。
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初春は施設の子供を人質に取られる格好で情報漏洩を無理強いさせられる。けれどやりたくないに決まってる! 脱出するには監視カメラやドアロックはハッキングでどうにでもなるけど、コントロールされた警備員が三人も居ては困難。でも望みはあるとして脱出大作戦が始まります。そこでやったのはコンピューターの熱暴走。室内を暑くすることで警備員たちを昏倒させようというのだ。

こちらには幸いにも前回頼んだ「キンキンに冷えたアイスティー」があります。このアドバンテージがあるから大丈夫かと思ったら大誤算。携帯ボトルを持ってた! これによりどちらが倒れるかの持久戦となりました。互いに飲み干して数十分が経過し初春の意識がなくなりかけた。そこで思い出す佐天さんのこと。「急にいなくなったりしないって約束したんだから!!」として喝を入れた。これが幸いしたのか、警備員たちの意識がなくなって初春の勝利。でもこの勝利には知られざる奇策を用いてました。
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初春の能力「定温保存」によってアイスティーの氷を溶けなくし、首筋の血管を冷やしていたので耐えきれたというわけ。あーそんな能力だったね。能力が効果的に使われたのはこれが初めてかな?
ともかく部屋からの脱出には成功した初春。とりあえず監視カメラをハッキングして外の様子を見ることにします。

一方、警備員の服に着替えて成りすましてる佐天さん。上司だろう者に呼び止められたので研修生だと嘘をつく。
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そしたら俺が指導してやるとのことになり、初春捜しじゃなくなっちゃいました。いったいどーやって逃亡する!?
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コメント
この記事へのコメント
「溶けないようにする能力」って、
無限大の冷却/加熱能力だったの?

てっきり超高性能魔法瓶みたいな、断熱性100%にしてるんかと思ってた。

しかし氷を胸の谷間にいれないあたりは、さすが初春である。
2019/08/31(土) 23:05 | URL | 名無し #-[ 編集]
冷却や加熱はできないでしょ
あくまで『保温』
2019/09/02(月) 17:50 | URL | ななし #-[ 編集]
保温(断熱)だと体温で溶けるか、溶けなければ首筋に付けても冷たくないから無味でしょう。
冷たいとすると熱が伝わってるから、時間がたてば溶けるはず。
2019/09/06(金) 13:48 | URL | 名無し #-[ 編集]
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