「大須のぶーちゃん」を観るため大須の矢場とんに行ってきた

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名古屋でみそかつといったら「矢場とん」に決まっとるでよ! その矢場とんが作ったアニメ「大須のぶーちゃん」の発表会がPM3時から開始と聞いたのでAM10時半に着いちまったよ(笑)
会場は上の写真のように矢場町本店の真横! いつの間にか空き地だったここを矢場とんが買い取ったようで(元からの敷地だったかもしれんけど)、人口芝生を敷いたちょっとした広場に約2mのぶーちゃんとモニターが設置してありました。
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この ぶーちゃんを下から眺めると壁面の ぶーちゃんと角度が一緒。気付きにくいけれどちゃんと考えて設置してあるのですね。
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モニターには「大須のぶーちゃん」PVや、店舗情報などが流れてました。早く着きすぎたことから、せっかくなので久しぶりに 矢場とんで昼食をいただくことに。
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一番人気の「わらじかつ定食」です。200gのカツに二種類の味噌をトッピング。こういう味の濃い食べ物は 名古屋めし特有といえるでしょう。
時間は流れて2時過ぎぐらいには 人がまばらに集まってきました。テレビ局のカメラも東海テレビとCBCが入り、明日の夕方のニュース番組にでも流れるんじゃないかな。そして3時になってアニメ上映が始まりました。1話10分で計3本の上映です。


1話 父ちゃんの家出
2話 観音様のなくしも45の
3話 幻のホームラン
感想としてはまぁ普通。日常的な人情ものなので(いや、観音様とか出るけどさ)派手な動きを求める方がおかしいでしょ。ってか、制作したのがサイクロングラフィックス。CG制作部分で劇場版「傷物語」三部作や、「ライドバック」「とある飛空士への追憶」などに参加した会社です。ここが人情ものアニメを制作したことに驚きですよ。

大須に登場する街並み(店舗)はほぼそのまんま。よって2話において逃げる犯人?の足取りに嘘はありません(東仁王門通りと仁王門通りをちゃんと進んでました)。
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3時半からは登壇しての制作秘話のお話し。左から矢場とん社長、ぶーちゃんの声を担当した落合福嗣さん、監督の加藤道哉さん、プロデューサーの安藤重幸さん。社長と監督とプロデューサーが同級生だそうで、酒の席からアニメ制作が決まった(監督としては「決まってしまった」らしい)そうですよ。以下、簡略的に。
・ぶーちゃんの声優を落合さんにしたのは、ぶーちゃんの優しそうなところが落合さんに似ていたところから最初から決まったらしい
・そのぶーちゃん、3話において とんかつを仕込んでいる場面があって「これどうなの?」と(笑)。最後まで食べられなければいいよね。
・アニメは全12話のプロットがあるけど実際に作るかは不明だそうだ。
・アニメは放送したり動画サイトに投降したりはせず、大須にある各地のモニターだけの上映にしたいらしい。
・声優は個別に収録したものではなく、今どき珍しく全員が揃って声を入れたそうだ。
・台本には全て標準語で書かれてたけど10分前になって名古屋弁にすることになり 急遽変更したとか。
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