
数年ぶりに雪が数cm積もった愛知県三河方面の劇場で今日から公開の映画『L change the WorLd』を観てきました。
客層は子供連れの親子からカップル・高年齢層と実に様々で原作の人気ぶりが伺えます。二週間前に観た男塾とはまるで違いましたよ(その時は当時原作を読んでいただろう30歳代の男性がほとんど)。
で、この映画について超映画批評さんは5点という採点を付けられたわけですが、私も少なからず同意させていただきます。あ、多少ネタばれするかもしれないのでご注意ください。
先ずこの作品の主役は必ずしもLじゃなくとも良かったのでは? と思われること。デスノートやリューク・南空ナオミは出てきても冒頭のみであとは完全なオリジナル作品。生かされているのはLの天才的頭脳のみと言って良く、『デスノートの世界』とは別物のパニックサスペンス映画となってます。
もし旧作品から夜神本部長や松田などお馴染みの顔が出演していれば多少なりとも『デスノート世界の延長軸作品』と感じられたでしょうが、L一人しか出演しない現状にデスノートの名を借りた別もの映画と思ってしまいましたね。(もっともタイトルのどこにも「デスノート」とはありませんが)
そしてなぜ警察に通報しないんだ?というのが最大の疑問。ある箇所がテロ組織に襲撃されて父を亡くすヒロインの少女(福田麻由子)。逃げ延びてすぐ警察に連絡するかと思ったら、そうはせずにワタリに渡すものがあるためタクシーを走らせます。その間やはり通報せず。
さっさと通報しろよ!
Lのもとにこの少女が来るもののテロ組織もやってきて逃げるLたち。逃げる途中でFBI捜査官役のナンチャン登場。 いったいどこから入って来たんだ?
テロ組織は逃げる少女・Lたちを追い詰めるべく日本テレビのニュースを使って情報を呼びかけます。
身元確認も大してしてないのに日テレは放送すんな!
まるで指名手配犯のようになってしまったLたち。ここでも少女はもちろん、Lでさえも警察に通報しません。
そいつらがテロ組織の殺人犯だから捕まえろと、なぜ夜神本部長にすら連絡しないのか理解できない!
もうこの辺りは謎というか呆れるというか、脚本家は考えてないとしか思えませんでした。細かなところではある人から試作品1つだけ渡されたLなのに、いつの間にかリック一杯に増えてたのもわけわかりません。
まぁ悪いところだけ上げるのも何なのでいいところを。ヒロイン役の13歳少女・福田麻由子が結構カワイイこと。ある年齢層以上の人ならデビューしたての原田知世のイメージと言えばお解かりいただけるでしょう。胸がほとんど大きくないところもいいね!
そしてラスト近く。Lはタイから来た少年(福田響志)を施設に送り届けます。この時、ある名前を授けるのですけどこれは原作ファンならニヤリでしょう。納得できるというか予想できましたね。
総論として、後先考えずに楽しむぶんにはいいとは思いますがデスノの雰囲気は感じられない作品でした。
あ、そうだった。この映画上映前に押井守監督作品「スカイ・クロラ」の予告編が流れますのでそちらもお見逃しなく。日本軍が戦争末期に造った、プロペラが後ろにある戦闘機がありましたよね? あんな感じの戦闘機が多数映ってました。(追記 「震電」と判明)
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』特報第2弾公開!(プロダクションIG)
これ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%87%E9%9B%BB
「オネアミスの翼」を連想する私は古いんだろうか。(「オネアミス〜」の空軍戦闘機は先尾翼+二重反転プロペラで意外とハイテクだったりする。)
オネアミスは試写会で観ました。イメージが思い浮かばなかったので…
やっぱり松田は必要だったのでは…?
金返せ〜〜〜〜〜〜〜
これは見ないほうがよい映画?
DVDまで待ったほうがいいのかな?
松山ケンイチ氏もどこかの雑誌で同じ感想を語ってましたね。
まだ観てない者が言うのもなんですが、デスノートという名前だけで稼ごうとしているということが疑念から確信に変わりました。
そう!私もそれが言いたかった。Lじゃなくともこの映画は出来ましたよ。
不満部分が多かったので
こっちもあまり期待出来ないなぁと思ってましたが
結構、酷そうですね…
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