
『ビッグコミックスピリッツ』連載、「風都探偵」の67話
"知識の怪物"たるbbbのメンバーとすっかり意気投合したフィリップは、夕陽の真相がわかるまで源十郎の家に泊まるという。談笑の最中に外から室内を探るのは秀夫。「メモリ持ち同士は惹かれ合う」と言ってることからbbbのメンバーにドーパントがいるということか? まさか依頼人の源十郎自身がドーパントなわけがないしね。しばらく様子を見るとして秀夫はこの場を去るのでした。

源十郎から改めてbbb(ベイサイド・バッド・ボーイズ)のご紹介。
肥っているのは馬場凡太。昔の瓶時代の風都サイダーの王冠を集めているという。裏に世界の名所がプリントされており、546種類中、あと一つだけ見つからないとか。
あ~これを見て真っ先に思い出したのがコカコーラの王冠。昭和51年ぐらいだったか、瓶しかない時代ね。当時ハヤっていたスーパーカーブームにあやかって王冠の裏にスーパーカーのイラストが入ってたんですよ。当時の子供ならば誰もが集めてたんじゃないかな。もちろん私もだけど。余談だけどコカコーラはラッセルヨーヨーでヨーヨーブームを作ったこともありました。
帽子を被ってるのはビリー佛田。旧車マニアで廃棄場のスクラップからパーツを集めているんだとか。被ってる帽子にはダイハツ ミゼットが描かれてます。私がまだ小さな頃には三輪トラックが普通に存在してたのを覚えてます。
最後に紅一点の暮雨川しおれ。蟻のエキスパートで、港に近いこの辺りには外来種も見つかるのでbbb入りしたらしい。あのーそれってヒアリのような危険外来種も居るだろうから、巣作りしちゃマズイんじゃないの??
ともかく三人とも廃棄場に用があるからこそ仲間になったということですね。
フィリップを残して帰る翔太郎たち。フィリップの初めての外泊に翔太郎は嬉しそうだ。

フィリップはミュージアムから逃れてガレージに隠れ住んでおり、頭初は翔太郎にも心を開かなかった。それが初対面の人たちと外泊するにまでなったのだから、翔太郎にとってはとても嬉しく思うのは当然でしょう。
その翔太郎、現場の大気の分析はフィリップに任せるとして別方向からの調査を始めます。行き先はエコロジー研究所。ドラマ5・6話に登場した楠原みやびの新しい勤め先です。

廃棄場は風都がまだ発展途上だった頃、処理できなくなった金属類のゴミを大量に積み上げた場所。今の風都は国内有数のエコロジー都市になったけれど、ここに残った廃棄物の処理は遅々として進んでない。風都の影が残ってる場所なので役所も調査したくないようだ。でも みやびは翔太郎に命を助けられたこともあって全面協力するようですよ。
その夜、廃棄場の職員が見回り中に不審な奴と遭遇します。

どう見てもドーパントです。鉄くずを蹴ったことに「それは宝の山だ」と忠告。ならばやはりbbbの誰かなのだろうか?
夕日の異変が裏風都に関わることなら、報告を遅延させなくてはならないから。
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記事の更新も突然止まっていますが、ひょっとして何かあったんですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?107話はまだ出さないのですか?名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?名前的に裏風都ではなく、財団Xにより改造された仮面ライダーだと思う。名無し風都探偵 106話 友よ、君はなぜ悪魔に魂を売ったのか!?これで隼人がドーパントならなんか普通過ぎる展開じゃない?名無し「とある科学の超電磁砲」 美琴と潔斎さんとの馴れ初めが語られる支倉派はどうもこういう小細工が好きになれんな名無し風都探偵 104話 迷路棟の呪いと言われるヘルスタイン博士の謎死神博士に似ているヘルスタイン博士。
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